TOEICを受け続けていると、スコアがなかなか伸びず、停滞してしまう時期があります。
俗に言う、停滞期です。
停滞期は本当に辛いです。
私も実際に経験したことがあります。
私の場合は、900点の壁が越えられず、約半年くらい、850〜870点の間で停滞している時期がありました。
決して勉強をサボっていたわけではなく、むしろ900点以上を達成するために、より必死に勉強していました。
しかし、なかなかスコアは伸びず、むしろ下がってしまう時もありました。
正直、停滞期に入ってから、「どうせ今回も850点だろうな」とTOEIC公開テスト本番前にして、やる気を失ってしまう時もありました。
その状態でも、なんとか頑張り続けて、ようやく半年くらいが経った後、第232回TOEIC公開テストで925点を取ることができました!
この時は、もちろん900点以上を達成できた喜びもありましたが、それと同じくらい、停滞期から抜け出せてよかったという安心感もあったと思います笑
そんな辛い停滞期の中、自分を支えてくれた、自分のモチベーションをギリギリのところで押し上げてくれたのは、自分の過去のスコアシートでした。
停滞期は、勉強しているのに、なかなかスコアが伸びないため、自分は成長できていないという錯覚に陥ってしまいます。
しかし、実際にはそんなことはなく、過去のスコアシートを見返してみれば、自分が確実に成長していることが数字で、目ではっきりとわかります。
これこそが、日々の勉強の励みになり、停滞期を脱出するまで自分を支えてくれたと、今でも思っていますし、これからも自分の英語学習を支えてくれると信じています。
高い壁を乗り越えようとする時、高く飛ぶためにはしゃがまなくてはいけません。
スコア停滞期は、高い壁を乗り越えるためにしゃがんでいる時です。
スコア停滞期は、決して、全く成長していないわけではなく、高い壁を乗り越えるために準備をしている、力を溜めている時なんです。
もし途中で諦めて、飛ぶことを辞めてしまったら、目の前にある、もう一踏ん張りすれば越えられるかもしれない壁も、乗り越えることができません。
壁を乗り越えられるかどうかは、結果論でしかなく、どれだけやれば乗り越えられるのかなんてものは、正確にはわかりません。
だからこそ、乗り越えられるまで挑戦しましょう。
過去のスコアシートは、挑戦し続けるための原動力になってくれます。
というわけで、今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990