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ロイヤル英文法の良い点・悪い点・使い方を一挙に紹介!

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ロイヤル英文法という文法書をご存知でしょうか?

本屋さんで英語の参考書のコーナーに行ったことがある方なら、ほとんどの方は「ロイヤル英文法」を見かけたことがあると思います。

しかし、「ロイヤル英文法」の太さに圧倒させてしまい、中身を詳しく読んだことがないという方も少なくないと思います笑

実際に私も読んでみるまでは、「こんな太い文法書、読む気になれないなー」と思っていましたが、実際に読んでみると「本当に読んでよかった!」と思うことができました。

というわけで今回は、ロイヤル英文法を読破した私が、ロイヤル英文法の良い点・悪い点・使い方について紹介していきます!

 

ロイヤル英文法の魅力

内容の充実度

まあぶっといですからね笑

文法の解説部分だけでも800ページを超えています笑

その分、内容は本当に充実しています

私はふだん、洋書を読んだり海外ドラマを観たりしているのですが、洋書や海外ドラマでわからないなと思う部分の答えの多くが、「ロイヤル英文法」で解説されていました!

「as it were (いわゆる)」など、洋書ではよく出てくるけれど、いまいち意味がわからないなと思っていたことが、解説されていて、とても感動しました笑

文法事項の詳しさも魅力ですが、「この表現は口語的・くだけた言い方・現代では、この使い方がこのまれている」など、スピーキングやライティングにも使える知識が細かく書かれているのが良いなと思いました。

日本人の英語学習者にとって、どの表現がくだけた言い方なのか、堅い言い方なのかと言ったことは、教えてもらわない限り、判断することが難しいです。

また、慣用表現がたくさん載っているので、「ロイヤル英文法」に載っている慣用表現を覚えるだけでも、かなりスピーキングとライティングの幅が広がります。

ロイヤル英文法に載っていない文法事項はないと言っても過言ではありません!

 

索引の便利さ

ロイヤル英文法は、その太さから一見使いづらそうと感じるかもしれませんが、充実した索引のおかげで、実はとても使いやすいです!

「ロイヤル英文法」は、索引だけで60ページ以上あります。

索引は、文法事項索引、英文語句索引、日本語索引、機能別会話慣用表現・談話語句索引の4種類があります。

そのため、文法の名前はわからないけど、単語はわかる場合など、あいまいな状態でも、索引を使えば自分の読みたいページをすぐに開くことができます。

 

 

ロイヤル英文法の微妙な所

 

日本語が難しい

日本語の解説部分が若干読みづらいところがありました。

これは私の国語力の問題もありますが(笑)

とはいえ、私が過去に読んだ「一億人の英文法」と比べると、日本語の解説が少し堅いので、人によっては読みづらく感じてしまう可能性があります。

しかし、日本語の解説を読んで「?」となってしまったところは、例文を読むことで何について解説されているのかがわかります。

 

各文法のイメージはつかみづらい

最近は、ネイティブの人はどんなイメージで使っているのかのように、各文法事項が持つイメージをもとに文法が解説されている参考書が多いです。

私は「一億人の英文法」を過去に読んだのですが、文法のイメージを捉えることは、文法を理解する上で本当に役に立ちました。

もちろん、「ロイヤル英文法」にも文法のイメージやニュアンスについて解説されているところありますが、あまり詳しくなく、個人的には一億人の英文法の方が、その点では優っていると感じました。

そのため、英文法のルールを学ぶにはロイヤル英文法がいいが、微妙なニュアンスやネイティブがどんなイメージで使っているのかを知りたい方は、一億人の英文法など、ほかの英文法書を使うのがいいと思います。

 

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ロイヤル英文法の使い方

 

私が考える、ロイヤル英文法の使い方は2つあります。

通読辞書です。

これから、この2つの使い方について、詳しく紹介していきます!

 

通読

通読は、最初から最後まで読むことです。

通読をすることによって、自分が知らなかったこと、忘れてしまっていたことを確実に拾うことができます。

しかし、「ロイヤル英文法」を最初から最後まで読むのはちょっと、、、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

おそらく、ほとんどの方にとって、ロイヤル英文法を通読することは必須ではありません。

ロイヤル英文法を通読しなくとも、TOEICで900点以上を取ることはできますし、英検1級にも合格することも、英語で会話することもできます。

そのため、文法をマスターしたいという方は、ちまちま調べるのがめんどくさいという方に通読はオススメです笑

そうではない方にとっては、次に紹介する使い方が良いと思います!

 

 

辞書として使う

多くの方にとって、ロイヤル英文法は辞書として使うのが、最適な使い方だと思います。

先ほども紹介した通り、ロイヤル英文法の索引はとても充実しています。

そのため、何か文法についてわからないことがあれば、索引をみて、その答えが載っているページを開くことができます。

単語と文法がわかれば、英文の内容は理解することができます。

私は、TOEICや英検を勉強したおかげもあり、洋書を読んでもわからない単語がたくさん出てくるということはなくなりました。

しかし、単語がわかっているのに内容が理解できないところが、洋書を読んでいて出てくることがあります。

単語がわかっているのに内容が理解できないのは、文法知識が欠けているからです。

そういった時に、ロイヤル英文法の索引からサッと調べることができるので、本当に便利です。

洋書以外にも、TOEICのパート5の文法問題を間違えた時にも使うことができます。

パート5の文法問題は、細かい知識が問われている問題もたまに出てくるので、そういった時にロイヤル英文法が役に立ちます。

私は実際に、比較級・最上級の強調表現があやふやでパート5で間違えてしまった時に、ロイヤル英文法を使って調べました。

文法の問題は全てこの1冊で解決することができます

 

 

ロイヤル英文法の良い点・悪い点・使い方の紹介については以上です!

ロイヤル英文法は、読み物としてではなく、辞書として考えると、多くの英語学習者にとって使いやすく、役に立つ文法書です。

この1冊があれば、文法についての問題は全て解決することができます。

そのため、1冊持っておくと本当に便利です!

ぜひ、一家に一冊ロイヤル英文法いかがでしょうか?

 

 

 

というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!

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