「勉強をする時間は確保しようと思えばあるんだけど、モチベーションが上がらないな。」
「毎日時間はあるんだけど、モチベーションを保つのが難しく勉強が継続できない。」
このような悩みを持っている方は多いと思います。
勉強のモチベーションを上げるための方法は色々とあります。
前の記事で私が紹介した、勉強をする目的を出来るだけ多く作るのも1つの方法です。
※まだ読んでいない方は、ぜひこちらも読んでみてください!
また、この記事のタイトルにもある通り、勉強の成果を見えるようにすることで、勉強のモチベーションを高めることができます。
例えば、この後で詳しく紹介するのですが、勉強時間を記録してくれるアプリを使って、日々の勉強の記録をつけることによって、勉強の成果を見えるようにすることができます。
勉強時間の記録だけでなく、他にも勉強の成果を見えるようにするための方法は色々とあります。
というわけで今回は、なぜ勉強の成果を見えるようにするといいのか?と具体的な方法について、私が実際に行っている方法について詳しく紹介していきます!
なぜ勉強の成果を見えるようにするといいのか?
なぜ勉強の成果を見えるようにするといいのか?
それは、勉強の成果を見ることで、自分はこれだけ勉強を頑張ったんだと達成感を味わうことができるからです。
達成感を味わうということで、勉強をすることに対してポジティブになることができ、勉強を継続するためのモチベーションを上げることができます。
また達成感を感じることができると、勉強をすることを楽しくなるので、自然ともう少し頑張ってみようと思うことができ、自然と勉強時間を伸ばすことができます。
勉強をしている方の中には、テスト・受験があるから、会社でTOEICのスコアを求められているからなど、本当はあまりやりたくなけれど、やらなければいけない方もいらっしゃいます。
そのような方にとって、勉強をするのことが苦痛に感じてしまうかもしれません。
しかし、日々の勉強の中で自分が頑張った達成感を味わうことができる瞬間を作って上げることで、最初はつまらなかった勉強が、段々と楽しく感じるようになります。
必ずしも、全員に効果があるとは言い切ることができませんが、私が実際に試してみて効果があったと感じていますし、私の他にも何らかの形で、勉強の成果を見えるようにしていらっしゃる方も多くいるので、試してみる価値はあると思います。
ではこれから具体的な方法を紹介していきます!
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①勉強記録をつける
この記事の冒頭でも紹介した通り、勉強記録をつけることで、勉強の成果を見えるようにすることができます。
私は実際に「Studyplus」というアプリを使って勉強記録をつけています。
「Studyplus」では、自分が使っている参考書を登録して、勉強時間を記録することができます。
また勉強時間をグラフにしてくれるので、すぐに自分の勉強の成果を確認することができます。
中には、「勉強は何時間やったかではなく、何をやったかが重要だから、勉強時間の記録をつけるのは意味がない」という意見もあります。
実際にその通りだと思います笑
最終的には、勉強時間よりも、1日にどれくらいの量の勉強をしたのか、どれくらい学んだのかに重点を置くことが理想です。
しかし、勉強をする習慣が身についていないうちは、勉強時間を基準に勉強をしたほうが、モチベーションを上げることができるのではないかというのが、私の考えです。
どれくらいの量を勉強したかだと、勉強する場所によって、難易度がある場合、昨日よりも頑張ったはずなのに、思ったよりも勉強が進んでいないという結果になってしまう可能性があります。
昨日よりも頑張ったのに、長く勉強したのに、あまり勉強が進んでいないとやる気が落ちてしまいます。
その反面、勉強時間は、自分の意思さえあれば、どこまでも伸ばすことができますし、基準としてわかりやすいです。
また、「今日は、昨日よりも1時間以上も勉強できていないから、もうちょっと頑張ろう!」と思えることもあります。
もちろん、ダラダラやっていては、ただ時間を消費しているだけで意味がないので、自主性を持って勉強をすることが必要です。
勉強時間よりも、どれだけの量をやったかに基準を置きたい方は、次の方法を参考にしてみてください!
②To Doリストを作る
よく仕事でも、自分がすべきことがすぐに確認できるために、To Doリストを作るっている方もいらっしゃると思います。
やることリストもTo Doリストと同じです。
色んな本を読んでいると、中には仕事内容をTo Doリスト化することに対して否定的な意見もありますが、勉強には役に立つと考えています。
先ほど紹介した勉強記録アプリが、勉強時間を基準にしているのに対して、To Doリストは、勉強の量を基準にすることができます。
To Doリストには、その日にやることを書くだけなので、勉強時間を基準にすることはなく、勉強時間が短くても長くても、To Doリストに載っている項目が終えられればいいのです。
勉強を終えれば、To Doリストに載っている項目を消すことができ、全部消すことができた時には、大きな達成感を味わうことができます。
実際に私も、以前はブログを使ってTo Doリストを作成していました。
1週間に1回、主に月曜日に、前の1週間でやった勉強について反省をして、その週にやることをTo Doリスト化した記事を書いていました。
今では、勉強をする習慣を身につけることができたこともあり、また毎週設定するTo Doリストがほとんど同じなので、辞めてしまいましたが、アプリで勉強記録をつけるのと同じように、To Doリストも役に立ったと感じています。
しかし、To Doリストは、予定通りに勉強が進まず、やらなければいけないことが終わらないと、ストレスに感じてしまうことがあるので、勉強の習慣がある程度出来上がってからやるのがオススメです。
③練習した回数を記録する
以前、シャドーイングをした回数を、1回分終えるごとに正の字で記録しているといった学習者をTwitterで見かけました。
私も今はやっていないのですが、勉強を始めた最初の頃に、音読やシャドーイングの練習した回数をTOEIC公式問題集に正の字で記録していました。
練習すればするほど、正の字が増えていくので、やる気も上がっていきます。
もちろん、音読やシャドーイングをする際には、何回やったかよりも、どれだけスラスラ発音できるようになったかの方が重要なので、勉強時間の記録と同じように、自主性を持って勉強をすることが大切です。
実際に私がやっていたときは、「前のページの英文はスラスラできる音読できるようになるまでに10回以上かかったけれど、今やっている問題はスラスラにできるようになるまでに10回もかからなかったぞ!」という面での達成感を感じていました。
④解答用紙を使った方法
最後の方法は、実践するには限定的になってしまいますが、とてもオススメな方法です。
解答用紙を使った方法とは、解いた問題の復習が終わったら、解答用紙に斜線を引く方法です。
斜線を引いて消していくことで、自分がどれだけ勉強したのか、またどれだけ残っているのかを視覚的に把握することができます。
復習をすることで、どんどん残りの問題数が少なくなっていくので、少しゲームに似た感覚で勉強を楽しむことができます。
また、斜線を引いていないところは、斜線を引いて消したくなるので(笑)、自然と復習を頑張ることができます笑
この方法は、そもそも問題を解いた後に復習をすることが前提なので、全ての勉強に使えるわけではありませんが、問題を解いて復習をする際には、ぜひ試してみてください!
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まとめ
今回の内容は以上です!
特に勉強の習慣が身についていないうちは、毎日勉強を続けるのは難しいです。
そのため、ただ勉強をするだけでなく、勉強をした結果(勉強の成果)を見えることにすることでモチベーションを上げようというのが、この記事の内容でした。
最初は勉強を継続することが難しくても、続けていれば、自然と勉強の習慣が身につきます。
いったん、勉強の習慣が身についてしまえば、逆に勉強をしないことの方が気持ち悪く感じるようになってきます笑
勉強を毎日継続できないと悩んでいる方は、ぜひ試してみてください!
というわけで、今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990