TOEIC 【TOEIC】参考書レビュー

『TOEIC L&Rテスト直前の技術』を徹底レビュー!短期間でTOEICのスコアを上げたいならオススメ! 

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どーもー、タケシです!

「直前の技術の改訂版」を実際に使ってみたので、そのレビューを紹介していきたいと思います!

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一言でまとめると、短期間でスコアを上げたいならオススメです!

『TOEICL&Rテスト直前の技術』では、本番で役に立つ解答テクニックがたくさん紹介されています。

 

どんな人にオススメか?

『TOEICL&Rテスト直前の技術』がオススメな方は次の通りです!

・TOEICをこれから受けようとしている方!

・目標スコアが600〜800点の方!

・毎日3時間くらいの勉強時間が確保できる方!

 

この参考書はあTOEICのスコアをあげるためのテクニックを学ぶことができるものなので、基礎的な文法・単語を身につけられるわけではありません。

そのため、高校レベル(最低でも中学レベル)の英文法・単語力をつけてから『TOEICL&Rテスト直前の技術』を使うことをオススメします。

『TOEICL&Rテスト直前の技術』で解説されている解答テクニックは、本当に本番で役に立つものばかりです。

たくさんの有益な情報がのっていますし、全ての練習問題や模試問題を解くと、それなりに勉強時間が必要になってしまいます。

そのため、単語の勉強と合わせて、毎日3時間以上の勉強時間が取れないと『TOEICL&Rテスト直前の技術』の表紙に書いてある、11日間で終わらせるのは難しいと、実際に使っていて感じました。

今後、800点を目指していきたいと考えている方には、とてもオススメな参考書ですが、600点が取れれば、その後はTOEICテストを受験するつもりがないという方は、600点を達成するために必要な知識がまとまった参考書を使った方が、より短期間で目標スコアまで到達できると思います。

私のオススメは、『はじめてのTOEICL&Rテスト全パート総合対策』です!

実際に私が『はじめてのTOEICL&Rテスト全パート総合対策』を使ったのは、改訂される前の旧形式版だったのですが、この参考書を使ったおかげで、650点を達成することができました。

(現在は、改訂されて新形式の問題にも対応しています。)

オススメポイント

・正答率をあげるための解き方が満載!

3万人以上に行ってきた対策セミナーと何十回の受験の経験を通してTOEICテストを研究した結果によって、この参考書が生まれています。

『TOEICL&Rテスト直前の技術』にのっているテクニックは、実際のTOEICテストでも効果が確認されているので、解答テクニックを学ぶには最も最高な参考書と言えます。

旧形式の時に使われていたテクニックの中から、新形式でも使えるものに加えて、最新の出題傾向に対応できる新しいテクニックがのっているため、新形式にもとても効果があると思います。

短期間でTOEICのスコアをぐっとあげたいという方には、本当にオススメです!

 

・スコアが上がりやすい順に勉強することができる!

長年TOEICを研究し続けてきた、この参考書の一人でもあるロバート・ヒルキさんが、その経験と学習ノウハウを生かして作り上げた、「スコアが上がりやすいパート順」にこの参考書が構成されています。

具体的には、2・5・6・3・4・7・1の順番で学習を進めていきます!

この順番はパートごとの問題数・難易度・学習時間に対する成果によって決められています。

なので、一番問題数が少ないパート1は最終日になっています。

 

・時間配分について解説されている!

初めに、各パートごとの時間配分について詳しく解説されています。

この時間管理は、TOEICテストを受ける上で、非常時重要です!

時間管理がしっかりできていないと、終わりの方で時間が足りなくなってしまって焦ってしまったり、終盤に簡単な問題があるのに、そこまでたどり着けなかったりします。

なので、時間配分はスコアを効率的にアップされるためにとても重要です!

この参考書には、どこのパートは時間をかけてはいけないのか、パート7に入るまでに何分間残さなくてはいけないのかなど、TOEICを受験するのであれば、知っておかなければいけない情報がたくさんのっています。

また、パート1・2であれば、不正解の選択肢が聞こえた瞬間にペンを次の選択肢に移動させる、パート3・4はマークシートを塗るのではなく、軽く印だけつけて、リスニングの問題が終わった瞬間に一気に塗るなど、効果的なマークシートの使い方なども細かく解説されています!

 

・目標スコア別に目標正答数がのっている!

600・700・800と目指す目標スコアごとに、各パートの目標正答数がのっています。

なので、公式問題集や模試を解いた時に、自分の正解数と比べることによって、目標スコアを達成するのには、どのパートを勉強していけばいいのかが、わかるようになります。

これを参考にすることによって、目標スコアに対して自分には何が足りていないのかが、はっきりとわかるので、その後の学習にも役立てることができいます。

 

・アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスのナレーターがリスニングの音声に収録されている!

個人的には、このリスニングのナレーターが一番重要だと思っています。

現在のTOEICテストでは、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスの4カ国のナレーターがリスニング問題の音声に登場します。

国によって、発音に違いがあるので、本番と同じ4カ国のナレーターで問題を解くことができるのは、本当に素晴らしいと思います。

特にオーストラリア人の訛りは、本番で聞き取るのが本当に難しいので、普段から慣らしておくと良いと思います笑

リスニングの教材を選ぶときは、ナレーターの国籍に注目して選ぶと良いですね!

 

・「ここだけは押さえよう!」が本当に重要!

TOEICの問題を解く上で、必ず知っておかなければいけない知識が盛り沢山にのっています。

パート2であれば、why don't you~?などの定型表現、疑問文に対する返答パターン、またパート7であれば、文章の読み方、注意して読みべきところなどスコアをあげるために本当に役に立つ知識をたくさん学ぶことができます!

 

・「知っておくと役に立つ」が本当に役に立つ!

「ここだけは押さえよう!」ほどは重要どは高くないのですが、特に800点を目指している方なら、絶対に覚えていただきたい知識がたくさんのっています。

awning(日よけ)、 cnopy(テント)などのパート1の頻出語彙、パート2の問題で正解になりやすい返答など、よりスコアを上げやすくするための知識を身につけることができます!

 

・TOEICテストが細かく分析されている!

何年にも何十回にもわたりTOEICを受験してきた作者だからこそできる分析だと思います。

各パートの問題をパターン分けして、 それぞれが1回のテストで平均どれくらい出題されるのかがのっています

自分が苦手な問題パターンの出題数が多いのであれば、早急に対策する必要があります。

 

・問題ごとに何の技術を使えばいいかが解説されている!

演習問題の解説には、それぞれの問題に対してどのテクニックを使えば正解にたどり着けることができるかが解説されているため、自分の解き方があっているのかがわかります。

なので、この解説と照らし合わせながら問題を解いたり、復習をしたりすることによって、より効果的に本番で使えるテクニックを身につけることができます!

 

・完全模試試験で総まとめ!

全パートのテクニックを学び終わったら、最後に完全模試試験で総まとめです!

1回分のTOEICテストと同じ形式なので、自分の11日間、自分が頑張った成果を確認することができます。

成長を感じるとともに、自分の弱点を見つけることができるので、その後の復習にも役立てることだできます!

完全模試試験の解説には、問題ごとに復習は何ページに戻ればいいかがのっているので、模試の復習もとてもやりやすいです!

 

 

注意点

・ある程度の勉強時間を毎日確保することが必要!

11日間でスコアを上げることができるということで、一見楽にできる気もしますが、1日の勉強時間はそれなりに確保しなければいけません。

どれだけ復習に時間をかけるかによって、必要な勉強時間は変わってきますが、私の場合は、1日あたり2時間ほどかかりました

私個人的には、11日間という短期間ですが、内容がしっかりとぎっしりとしているので、信頼性のある参考書だと思います。

あまり多くの勉強時間は確保できないという方で、『TOEICL&Rテスト直前の技術』を使いたいという方は、自分が1日に確保できる勉強時間から逆算して、『TOEICL&Rテスト直前の技術』を使い始める時期を早めるのが良いです。

書籍や参考書の中には、短期間でスコアアップという甘いキャッチフレーズで誘い、あまり効果がないものあると言われているので、そういった意味では、この参考書は素晴らしいと改めて思います。

 

・問題の復習をしっかりとやらないとスコアは伸びづらい!

この参考書にのっているテクニックは、スコアを上げるのに本当に役に立ちます。

しかし、テクニックだけを覚えていても、素の英語力が低くては、高いスコアを取ることができません。

そのため、しっかりと問題の復習をすることが大切です!

勉強方法・復習方法については、別の記事で、目標スコア別に詳しく解説しているので、こちらを参考にしてみて下さい!

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まとめ

『TOEICL&Rテスト直前の技術』の紹介は以上です。

このブログのタイトルにもある通り、短期間でスコアをアップさせたい人には本当に役に立つ参考書です。

短期間でスコアをアップさせられるからといって、文法・単語力(高校生レベル)などの基礎が全然固まっていない状態でやったとしても、あまり効果はないと思います。

TOEICに特化した勉強をする前に、文法・単語力(高校生レベル) などの基礎は固めることをオススメします。

それらの基礎が固まった後でしたら、『TOEICL&Rテスト直前の技術』効果を、スコアアップという結果によって実感できると思います!

というわけで今回はここら辺で終わりにしたいと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!

Twitter:@TToeic990

 

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