確か2年近く前に、洋書を読んだことがあるのですが、すぐに辞めてしまいました。
その時に読んでいたのは、『STEVE JOBS』という本でした。
読んでいたといっても、読み終えたのは10ページほどで、ほとんど読んだことに値しません笑
なぜ途中で辞めたというと、伝記系の本は自分には合わなかったからです笑
それから2年程が経ち、2019年6月に、Twitterのフォロワーさんが『FACTFULLNESS』という本を読んでいるという内容のツイートを見た時に、無性に『FACTFULLNESS』が読みたくなってしまい、新宿の紀伊国屋書店で書いました。
当時は、まだTOEICや英検を中心に勉強していたため洋書は、本当に気が向いた時だけだったので、1冊読み終えるのに、ダラダラと3ヶ月間かかってしまいました。
『FACTFULLNESS』のように、洋書はTOEICの勉強の合間に少しづつ読もうと思っていたのですが、澤田塾を経営されている澤田健治さんのブログの
「誰も語らなかったTOEICの不都合な真実」という記事を読んで、勉強計画をガラリと変えて、TOEICの勉強を辞めて洋書を中心に勉強を進めていくことに決めました。
私自身、TOEIC990点が目標であることもあり(現在970点)、なかなかTOEICの勉強を一切やらないということには抵抗があったのですが、「誰も語らなかったTOEICの不都合な真実」を読んでから、あっさりと洋書に方向転換しました笑
洋書を本格的に読み始めるようになって1ヶ月間、ここまで『happy money』と『RICH DAD POOR DAD』の2冊を読み終えました。
そして今は、『GRIT』という本を読んでいます。
本当はもう2冊くらい読み終えたかったのですが、単語帳実験やTOEIC研究をやっていたこともあり、2冊しか読み終えることができませんでした。
私がこの2冊を選んだ理由は、単純に読みたかったからです。
特に今の英語のレベルなどは考えずに選びました。
もしかしたら、難しすぎて内容が全くわからないかもしれないという不安はありましたが、とりあえず読んでみることにしました。
この読みたいものを選んだということが良かったのか、洋書を読むことに特に抵抗なく毎日続けることができました。
一般的に、自分の現在の英語力+1のレベルの教材を選ぶのがインプットには良いと言われています。
もっと具体的に言えば、洋書に出てくる約95%以上の単語がわかるものだと、残り約5%の知らない単語は辞書を使わずとも文脈から理解することができると言われています。
とは言え、自分の現在の英語力+1レベルの洋書の中に、果たして自分が読みたい本があるのかどうかもわかりせん。
また、自分に最適な洋書を、単語テストなどから現在の英語力を測って見つけるという方法もありますが、まずめんどくさいですし、結果、自分の興味をそそるような本が見つからなくなってしまっては、出だしでズッコケてしまいます。
そして何よりも、本屋さんで選ぶことができなくなってしまいます!
(最近はアマゾンの方が断然安いことに気がつき、アマゾンで頼んでしまっていますが笑)
そんなわけで、自分の英語力のことは一旦置いてといて、自分の知りたいことが学べる本を読みことにしました。
私の最近の興味は、お金についてだったので、『happy money』と『RICH DAD POOR DAD』を選びました。
実際にこの2冊を読んでみた感想としては、わからない単語はもちろん出てきたものの、内容は理解することができ、学びたいことを学ぶことができました。
わからない単語はほとんど調べていません笑
内容から文脈して、こうかな?で済ませてしまうものもあれば、全くわからないものもありましたが、本の重要な部分、ここが読めないと大事なところが学べないというものに関してのみ調べました。
調べる単語を極力減らした理由は、2つあって、1つ目は文脈から推測するくせをつけることです。
実際にTOEICの問題でも、いくつかは知らない単語が出てくることがあります。
本番ではもちろん辞書を使うことができないので、文脈から推測するしかありません。
そのため、洋書でもまずは文脈から推測するようにしています。
2つ目は、洋書を読むことに慣れるためです。
辞書を頻繁に使ってしまうと、その度に中断しなければいけません。
それでは、なかなか本にのめり込むことができず、楽しむことができません。
そのため、辞書を使って調べるのは、ここが重要だというところのみに抑えました。
(決してめんどくさいからというわけではありませんよーーー、、、、、、、)
洋書を読むことを習慣化するために、まず楽しむ。
自分が楽しむためのは、すべてのわからない単語を辞書を使って調べるのではなく、重要なところのみだったというわけであって、実際には全てのわからない単語は調べないと気持ち悪くてしょうがないという方もいらっしゃると思います。
そういった方は、辞書を使って読むのが良いと思います。
私も『happy money』と『RICH DAD POOR DAD』を読み終えて、洋書を読むことには慣れてきたので、『GRIT』を読むときには、わからない単語は辞書で調べて、スマホアプリのAnkiに登録して、語彙強化も行なっていきます!
この記事のタイトルにある、私の洋書の選び方・読み方ですが、ここまで長々と書いてきましたが、結論は自分の好きな本を好きなように読みましょうということです笑
とは言え、あまりにもレベルの高い本を使ってしまうと、読むことが苦痛になってしまう恐れがあるので、TOIECや英検をある程度勉強してから取り組むか、先ほど私がいった、現在の英語力+1レベルの教材を使う方がいいです笑
TOEICの単語帳と、英検準一級・一級を勉強すると、意外とビジネス書でも理解しながら読めます。
なので、TOEIC対策の単語帳、金のフレーズ・金のセンテンスの単語は全部覚えている、英検は合格できていないけれど、単語帳に載っている単語は覚えたといった方は、恐れずとも洋書も読めると思うので、ぜひチャレンジしてみてください!
近々、読んだ洋書の書評もこのブログで書きたいと思っています。
というわけで、今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990