どーもー、タケシです!
今回は、私がTOEICのリスニングスコアで9割以上(465点)を取るまでに、実際に行っていた勉強方を紹介していきたいと思います!
・正確に発音できるようにする!
TOEICの勉強を始めた多くの方が、リスニングがはっきりと聞き取れないという壁にぶち当たります。
音声のスピードが速くてついていけないという問題もありますが、一番は正しい発音を知らないということです。
自分でも発音できない音は、いくら聞いたとしても正確に聞き取るはできません!
中学レベルの簡単な単語でしたら何とか聞き取れるかもしれませんが、TOEICはそんなに甘くありません(笑)
なので、最初に発音を勉強しました。
私は『英語耳』という参考書を使って勉強していました!
英語耳に関しては、以前ブログでも紹介しているので詳しい内容を知りたい方はこちらを読んでください!
ざっくり説明すると、、、
1、第1~4章、基本的な発音(子音・母音)をとにかくやりこむ!
2、第1~4章までやりこんだら、第5章、音の変化をやりこむ!
3、第1~5章まで、スキマ時間を使って定期的に練習する!
音の変化
⇨2つの単語がつながることによって、発音が変わること・
とにかくまずは、基本的な発音を何度も練習します。
その後に、音の変化を練習しました。
基本的な発音をしっかり練習したことによって、基礎が固められ、自然と音の変化にも対応することができました!
発音を習得すると、音読、オーバーラッピング、シャドーイングもより効果的に行うことができるため、最初の段階で勉強しておくことをオススメします!
・音声の速さに慣れる!
発音がある程度完璧になったら、次は音声の速さに慣れる練習をします!
私は、解答テクニックの前に、まずはリスニングの音声についていけるようになることが最優先だと考えています。
いくら解答テクニックを知っていたとしても、音声の速さについていけない状態では、内容を理解することができず、正しい答えを選ぶことができません!
なので、ここでしっかり自分の英語力を上げるべく、たくさん音読・オーバーラッピング・シャドーイングをやっていきます!
そこで使った参考書が『鬼の変速リスニング』です!
※画像は改訂版です。
実際には、改定前のものを使っていました。
この参考書では、2.5倍速・2倍速・1.5倍速と、本番よりも速いスピードの音声使って勉強することができるため、TOEICテスト本番がゆっくり聞こえるようになります!
0.7倍・普通の速さも用意されているので、勉強を始めたばかりの方でも、安心して勉強を始めることができます!
また、問題を解いた後の復習方法まで解説されているので、基本的にはそれに従って勉強していました。
大まかな流れは、次の通りです!
問題を解く
解答・解説を読む
音読
リピーティング
オーバーラッピング
シャドーイング
※リピーティング:音節ごとに、音声に続いて英文を発音すること
※オーバーラッピング:音声の後に続いて英文を見ながら発音すること
※シャドーイング:音声の後に続いて、何も見ずに発音すること
音読・リピーティング・オーバーラッピング・シャドーイングは具体的に何回繰り返すかは、スラスラできるようになるまでです!
回数は個人差によって変わってきます!
(最初の方は10回以上全部繰り返す時もありました(笑))
とにかくスラスラ言えるようになるまで繰り返す!
この練習が1番つらいと思いますが、ここを適当にやってしまうと、あまり成果が上がりませんし、スコアを上がりません!
・新形式の問題を解く&解答のテクニックを学ぶ
本番の音声の速さに慣れることができたら、ついに解答テクニックを習得します!
TOEICは新形式になってから問題の形式が変わったので、新形式の問題にもなれる必要があります。
そこで私はこちらを使いました!
『サラリーマン特急』には、先読みの方法、定番フレーズ、言い換え表現、勉強方法など、たくさんの情報が凝縮されています!
さらに、全パートに対応しているため、この1冊でリスニングパートは対応できます!
パート3.4の勉強法は先ほど紹介したもの(鬼の変速リスニング)とほとんど変わりません。
リピーティングをやるための専用の音声がなかったので、リピーティングはできませんでした。
なので結果的には以下の通りになりました。
問題を解く
解答・解説を読む
音読
オーバーラッピング
シャドーイング
パート1.2の勉強法は次の通りです!
問題を解く
ディクテーション
解答・解説・ディクテーションの丸付け
音読
リッスン&リピート
※ディクテーション:聞こえてきた音声を書き取ること
※リッスン&リピート:音声を聞いた後に、何も見ずにそのまま英文を発音すること
パート1・2は、文が短いためディクテーションをやるには最適だと思います。
ディクテーションをやることによって、自分が聞き取れていない部分を正確に把握することができ、そのあとの音読・リッスン&リピートも苦手部分を意識しながらやることができ、かなり効率が良くなります!
私は、ディクテーションは自分が苦手としている部分を把握するためにやっているので、1回しかやりません。
その後、音読、リッスン&リピートを行うのですが、このリッスン&リピートがとても重要です!
TOEICのリスニングの問題を解いていると体験することが多いと思いますが、
あれ?あそこでなんて言ってたっけ?
(A)って何言ってたっけ?
とこんな感じで、聞いた直後は理解できても、そのあとうっかり忘れてしまうことがありますよね!
日本語ですら忘れてしまうのことがあるのに、英語ならなおさらです笑
この英文を覚えておく力(リテンション力)を鍛えるのに、リッスン&リピートが有効です!
シャドーイングとは違い、1文最後まで聞いてから音声を止め、自分で発音する練習なので、リスニング力と同時にリテンション力も鍛えることができます!
この勉強法はかなりオススメです!!!
(ちなみにこの勉強法は『サラリーマン特急』で知りました(笑))
・演習問題でひたすら解きまくる!
発音が完璧になる・速さに慣れる・解答テクニックを身に着ける・新形式に慣れるとここまでできたら、あとは問題を解きまくるのみです!
できるだけ多くの問題にふれ、どんどん英語力を上げていきましょう!
私が演習用で使っていた参考書はこちらです!
『公式トレー二ング』を使っていました。
公式から出ているので、本番同様のナレーター、レベルで問題を解くことができるためこちらを使いましたが、解説が全くのっていないため、少し勉強法を変えて使っています。
800点を達成するための勉強法とオススメの参考書について書いた記事で、詳しい勉強法を紹介しているので、興味のある方はそちらを参考にして見てください!
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【TOEIC】800点以上を達成するための勉強法&オススメの参考書!
ここまで600点・730点を達成するための勉強法とオススメの参考書について紹介してきました。 ついに、今回は800点です! おそらく、TOEIC800点というのは、多くの方が目指すスコア ...
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勉強法もサラリーマン特急を使っていた時にやっていたものと全く変わりません。
あとは、公式問題集などを使って、とにかくたくさん問題を解きました!
まとめ
以上が、9割以上取るためにやっていた勉強方法です!
リスニングは正しくトレーニングすれば必ずスコアが伸びます!
これは、以前英語が全くできなかった私だからこそ、自信をもって言えます!!
そして最後に一番大切なことが、毎日継続することです!
本当にこれに尽きます。
いくら正しくトレー二にングしていたとしても、毎日継続できなければ意味がありません。
本気でスコアを上げたいなら、毎日継続してくだい。
というわけで今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990