どーもー、タケシです!
今回は、『TOEICテスト新形式精選模試2』を紹介していきます!
『TOEICテスト新形式戦線模試2」は、リスニング、リーディング共に本番と同じ形式の100問が5セットずつ収録されています。
TOEICを知り尽くした、990点講師の方々が作られた模試なので、かなり質が高く、信頼度の高い模試となっています!
実際に解いてみた感想としては、難易度は本番よりも難しめで、実際に載っている問題は精選という名がふさわしい質の高い問題ばかりでした。
今回は、『TOEICテスト新形式精選模試2』について、実際に使ってみて経験を元にレビューをしていきます!
どんな人にオススメか?
『TOEICテスト新形式精選模試2』を使うのがオススメな方は次の通りです!
・TOEIC900点以上を目指している方
・すでに公式問題集を全て解き終えてしまった方
・リスニング、リーディングどちらかを重点的に対策したい方
ここでは、目標スコアの対象を900点としましたが、正直目標スコアが900点ではなくてもオススメです笑
900点に設定した理由としては、現在出ているTOEIC公式問題集を全て解いてしっかりと復習をすれば、800点以上は達成できるのではないかと考えているからです。
900点以上を達成するためには、質の高い問題をできるだけ多く解くことが役に立つため、「TOEICテスト新形式精選模試2」がオススメです!
また、リスニング・リーディングで参考書が分かれているので、自分が苦手な部分を対策することができます。
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オススメポイント
・精選という名にふさわしい問題!
前作の『TOEICテスト新形式精選模試」と同様、問題のクオリティはかなり高いです。
難易度としては、本番よりも少し難しかったです。
実際に問題を解いて復習をしていると、「こんな問題、本番でもよく出てくるよな」と思ってしまうような問題が多くありました。
本番のテストに近いというよりも、本番に出てきやすい問題が集められているというイメージです。
そのため、特に高得点を狙っている方にとっては、必ず役に立つ問題集なのではないかと思います。
・解説が充実している!
前作と同様で、解説がとてもわかりやすいです。
正解を選ぶまでのプロセスが詳しく解説されているので、正解の選び方を学ぶことができます。
語注も充実しており、わからない単語を全て人ずつ辞書で調べるといった必要はありません。
語注にのっている単語は、この後にも紹介する頻出語彙リストというダウンロード特典にまとめられているので、単語を覚えるのにも役に立ちます。
また、それぞれの問題に問題を解いた受験者の正答率がのっているので、多くの学習者がつまづきやすい問題を知ることができます。
さらに、前作と同様に「990点講師の目」・「これがエッセンス」というコラムも用意されており、学習者がつまずきやすいポイント、制限時間内で効率よく問題を正解する戦略や、正解までのプロセス、メンタル面の対処法など、TOEIC学習者にとって、とても役に立つ情報がたくさん解説されています。
「TOEICテスト新形式精選模試2」を使う前は、「TOEIC既出問題集」という韓国の問題集を使っていたため、解説を読むことができずに、自分で正解の根拠を考える勉強法をしていて、しばらくその勉強法にハマっていたのですが、「TOEICテスト神経式精選模試2」の解説はとても詳しく、有益な情報がたくさんのっているので、素直に読んでしまいました笑
・本番でのスコアが予測できる
正答数をもとに、本番でのスコアを予測することができます。
TOEIC公式問題集にも似たようなスコア予測表がのっているのですが、〇〇〜〇〇点といったようにアバウトな数字しか出ません。
それに対して「TOEICテスト精選模試2」の予測スコアは、正答数に対して〇〇点と予測スコアを知ることができます。
また、「TOEICテスト精選模試2」は5セットの模試があるのですが、セットごとに正答率と予測スコアが若干違うので、問題の難易度によって同じ正答数でも予測スコアが違うため、より正確な予測スコアが出せるのではないかと思います。
・各パートの攻略法が解説されている!
参考書の最初の方に、各パートの攻略法がとても詳しく解説されています。
各パートについて、問題パターンや問題の解き方など、とても詳しく解説されているので、この部分だけでもかなり価値のある参考書です。
・無料ダウンロード特典
前作と大きく異なる点は、無料ダウンロード特典があるということです!
リスニング、リーディングで若干異なります。
リスニング
・頻出語彙リスト
・穴埋めディクテーション
・音声
リーディング
・頻出語彙リスト
・スラッシュリーディング
・マークシート
頻出語彙リストは、先ほど少し触れた通り、解説にのっている語注リストをもとに作られています。
穴埋めディクテーションでは、「TOEICテスト新形式精選模試リスニング2」にのっている問題のスクリプトが穴埋めになっていて、ディクテーションの練習をすることができるようになっています。
ディクテーションをすることによって、自分が聞き取れていない、苦手な部分を正確に把握することができます。
また、リーディングではスラッシュリーディング用テキストでは、「TOEICテスト新形式精選模試リーディング2」のパート7に出てくる英文がスラッシュごとに区切られています。
英文の下に和訳が用意されているものと、和訳がないものがあるので、難しい英文でも和訳ありから音読を始めることができます。
ダウンロード特典がとても充実しているので、問題を解いた後の復習を効果的に行うことができます!
ダウンロードはこちらのURLから!
リスニング
→https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b432458.html
リーディング
→https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b432459.html
・公式問題集よりもコスパが良い!
TOEIC公式問題集は、公式から出ているという利点はありますが、他の参考書と比べても値段が高めです。
TOEIC公式問題集は、本番と同様の形式の200問が2セット入っていて、約3000円くらいなので、1セットあたり約1500円です。
それに対して「TOEICテスト新形式精選模試2」はリスニング、リーディング合わせて5セットで約4000円です。
そのため1セットあたり800円です。
「TOEICテスト新形式精選模試2」の問題の質はかなり高いにも関わらず、TOEIC公式問題集と比べてコスパがかなり高いです!
そのため、あまり参考書にお金をかけずに質の高い問題を多く解きたい方には、「TOEICテスト新形式精選模試2」はかなり役に立つ参考書です。
・注意点
・思ったよりも結果が悪いかもしれない。
問題の質について書いたときに少し触れた通り、本番の問題よりも難しいです。
そのため、問題を解く前の想像よりも、正当数が伸びないかもしれません。
しかし、正当数についてはあまり一喜一憂する必要はありません。
特に「TOEICテスト新形式精選模試2」の問題は精選された問題なので、間違えた問題にこそ価値があります。
間違えた問題をしっかりと復習して、自分のものにすれば、本番で似たような問題が出てきた時に、確実に正解の選択肢を選ぶことができます。
実際に私は、「TOEICテスト新形式精選模試リスニング2」を解く前は、TOEIC公開テストでも3回リスニング満点を取っていたのですが、初見で全問正解を一度もできなかったことどころか、ギリギリ90問正解だったセットもありました笑
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まとめ
「TOEICテスト新形式精選模試2」の紹介は以上です!
個人的には、公式問題集と並ぶくらい解いておきたい問題集と言っても過言ではないと考えています。
最後の注意点の部分でも書いた通り、「TOEICテスト新形式精選模試2」にのっている問題は、990点講師陣の方々が厳選した、本番で出題が予想されるあらゆる問題が用意されています。
そのため、かなり復習のやりがいがある問題ばかりです。
質の高い問題を解きたい方、900点以上など、高得点を目指している方はぜひ「TOEICテスト新形式精選模試2」を使ってみてください!
模試問題集を解いた後の復習方法について、私が実践している方法を他の記事で紹介しているので、よろしければ参考にしてみてください!
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【TOEIC】970点を取った私が実践している公式問題集の復習法を徹底紹介!
どーもー、タケシです! TOEICを勉強している方のほとんどの方が公式問題集を使うと思います。 皆さんは、どのように公式問題集の復習をしているでしょうか? TOEICに限らず、英語の勉強 ...
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というわけで、今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990