どーもー、タケシです!
みなさんは、TOEICパート3・4を解くときに選択肢の先読みをちゃんとしていますか?
先読みは、パート3・4を攻略する上で必ず必要だといっても過言ではないでしょう。
先読みがしっかり出来ているかどうかで、リスニングスコアの出来も大きく変わっていきます。
今回は、私が実践しているパート3・4の先読み方法と、その注意点について紹介していきます!
先読みをする場所は?
私は、設問と選択肢を全て先読みしています。
理由は、設問と選択肢を全て先読みした方が解きやすいからです!
パート3・4の問題は、選択肢と答えのヒントが出てくる順番が同じであることが多いです。
(例外もあります笑)
そのため、選択肢までしっかりと先読みが出来ていると、リスニングの音声を聞きながら問題を解くのが簡単になります。
もちろん、意図問題などは音声を聞きながら正解の選択肢を選ぶのは難しいです。
なので、考える時間を確保する必要があります。
難しい問題を考える時間を確保するためにも、簡単な問題は音声を聞きながら解答することが必要です。
先読みを行うタイミングは?
私が先読みをしているタイミングは次の通りです!
パート3
①パート1のディレクション(パート3 32〜40番くらいまで)
②パート3のディレクション(パート3 32~35番)
③3つ目を解き終えた後(パート3)
パート4
①パート3の最後の問題を解き終えた後
②パート4のディレクション (パート4 71~73番)
③3つ目を解き終えた後(パート4)
パート1のディレクションは、他のパートと比べての結構長いです。
なので、パート1の写真を一通り確認し終わった後に、残りの時間を使ってパート3の先読みをします。
パート3のディレクションのときは、最初の問題の先読みをもう一度行います。
理由は、目の前の問題に集中するためです。
いくら多く先読みしたからといって、全てを完璧に覚えられるわけではありません。
先へ先へと先読みを進めることに意識しすぎるあまり、次に流れてくる問題の先読みが曖昧では意味がありません。
そのため、目の前の問題に集中するということを意識して先読みをしています。
また、パート3・4の問題は、3問で1セットになっています。
3問目の選択肢が読み上げられた後、次の問題に移るまで8秒間(グラフィック問題の場合は12秒間)時間があります。
その時間を使って、次の問題の先読みを行います。
先ほど紹介した通り、私は設問と選択肢を先読みしているため、音声を聞きながら問題を解いています。
なので、1つ目の選択肢の音声が流れているときには、3問とも解き終わっていることが多いです。
そのため、最初に紹介した先読みをするタイミングでは、3つ目の選択肢を解き終えた後というように書いています。
ここで、パート2のディレクションのときは先読みをしないのか?という疑問を持たれる方がいるかもしれません。
個人的に、パート2のディレクションのときに先読みをするのはオススメではありません。
理由は、パート2の問題を解き切るために多くの集中力が必要だからです。
パート2の問題数は25問とパート3・4と比べて問題数は少ないのですが、次々と流れてくる短い文を正確に聞き取り、正解の正解の選択肢をすぐに選ばなければいけないため、高い集中力が必要です。
私は、パート2が一番集中を高めなければいけないパートだと考えています。
そんなパート2が始まる前は、できるだけリラックスしたいので先読みはしません!
また、パート1で失敗してしまったり、緊張から焦ってしまった気持ちを1度落ち着かせるという意味でも、パート2のディレクションのときは何もせず心を落ち着かせるのに時間を使います。
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先読みの注意点&意識するべきこと!
・グラフィック問題は最初に読む!
新形式になってから、パート3・4ではグラフィック問題が追加されました。
図やグラフがのっている問題です!
パート3・4の最後の2、3題でグラフィック問題が出題されるのですが、設問と選択肢の前に図やグラフを先読みしましょう!
グラフィック問題では、図やグラフに関する問題が必ず1問出題される上に、図やグラフを読むことで、これから流れてくる英文の内容がわかる場合があります。
そのため、グラフィック問題では、図やグラフをまず見た後に設問と選択肢の先読みを行うことがオススメです。
また、グラフィック問題の先読みは、問題の選択肢に書かれていない情報に注目して先読みをすると良いです。
グラフィック問題では、選択肢に書かれていることが、そのまま音声で読まれることはありません。
選択肢に書かれていること以外の情報が、正解のヒントになります。
・最初の疑問詞に注目する!
When・Where・Whatなどの疑問詞から始まる問題が多いです。
何について聞かれている問題なのかをしっかりと把握することで、注意して聞かなければいけないところがわかります。
・先読みの時短テクニック!
最初に、設問と選択肢を全て先読みするという話をしました。
しかし、読まなくてもいい部分があります!
それは、選択肢の前半部分が全て同じ場合です!
どういうことなのか、例を挙げます。
私が作成した問題では、全ての選択肢が At a~ で始まっています。
そのような問題のときは、赤枠で囲まれている部分だけを先読みします。
どこで会話が行われているか?どんな仕事をしているのか?といった問題で、このような前半部分が全て同じの選択肢が使われていることが、本番でもよくあります!
1秒くらいしか時間を節約できないかもしれませんが、リスニング問題はどんどん音声が流れていくため、ほんの少しの節約のおかげで救われることもあります!
・意図問題の先読みは後回し!
このセリフは何を表していますか?といった意図問題の先読みが後回しにします。
意図問題とは、設問が他と比べて長い問題です。
意図問題は、選択肢が長い上に、他の問題と比べて難しいことが多いで、意図問題以外の2問の先読みをした後で、意図問題を先読みすることがオススメです!
・先読みを欲張らない!
最初の方でも紹介している通り、私は目の前の問題に集中することを第一に考えて先読みをしています。
先読みを欲張りすぎてしまった結果、リスニングの最初の方を聞き逃してしまったといいったことはあってはならないことです。
特に電話による会話では、会話の最初に自分の会社名を言ったり、正解を選ぶためのヒントがいきなり流れてくることがあります。
そのため、問題が始まる前には先読みが途中でもやめて、しっかりと音声を聞く態勢になりましょう!
以上が、私が実践している先読みについての紹介です!
しつこいようですが、目の前の問題に集中することが最優先事項です!
そのため、どんどん先に進むというよりは、1つ1つ、しっかりと理解しながら先読みを進めていくのが、私の考えです。
私は、今の方法に先読みを変えてからパート3・4の問題が解きやすくなり、スコアも上げることが出来ています。
なので、パート3・4がなかなか伸びないと悩んでいる方や、パート3・4が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください!
というわけで、今回はここら辺で終わりしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
ではみなさん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990