どーもー、タケシです!
第233回TOEIC公開テストで、リーディング9割以上(470点)を達成することができました!
それを踏まえて以前のブログでは、リーディングスコア9割以上を達成するまでに私が使ってきた参考書を全て紹介しました!
というわけで、今回はそれらの参考書を使って、どのように勉強していたのかについて紹介していきます!
基礎づくり
1、高校レベルの単語&英文法の復習!
大学受験が終わってから、大学に入学するまで三ヶ月ほど全く英語の勉強は行っていませんでした。
また、他のブログ記事でも何回か取り上げているのですが、私の英語の偏差値は最高でも43ほどしかありませんでした。
そのため、まずは高校レベルの単語と英文法をしっかりと覚える必要があると感じました。
ちょうど大学の英語の授業で、Core1900という単語帳を使っていたので、まずはこの単語帳にのっている単語帳を完ぺきに覚えることを目標に勉強を進めていきました。
(現在、新しく改定されたCore1900Ver.5は、のっている単語が私が使っていたVer.4と変更しています。)
また、この単語帳には、100字程度の英文がのっているので、こちらも活用して勉強を行なっていました。
具体的に行っていた勉強法はこちらです!
①単語の日本語訳のテスト
②英文を音読
③寝る前にその日にやった単語の復習
こちらの単語帳にのっている英文は、スラッシュで文節分けがされているので、特に文節を意識しながら音読を行いました。
文節を意識して英文を読むことによって、英文を前から読む力がつきます。
今思えば、英文を使ってオーバーラッピングやシャドーイングを行なっていればよかったなと思っています。
英文法対策としては、「一億人の英文法」を使用していました。
一億人の英文法については、特に勉強法はありません笑
最初から最後まで、しっかりと読みました!笑
英文法を勉強する上で大切なのは、各文法事項のイメージをしっかりと頭に入れることです。
文法書に載っている言葉を一語一句覚える必要はありません。
各文法事項のイメージをつかむことができたら、あとは実際に英文を聞いたり読んだりする中で、身につけていくのが良いです。
1~2周読んだら、英文を聞いたり読んだりする中で、忘れている部分やよくわからない部分を、文法書で振り返っていきましょう。
何十周も英文法書を読んでいると、莫大な時間がかかってしまいます笑
2、TOEICの解き方を学ぶ!
TOEICには、スコアを効率よくアップさせるための解き方あります!
その解き方を学ぶために「はじめての新TOEICテスト全パート総合対策」を使って勉強をしていました。
特にリーディングパートでは、解き方を身につけるために演習問題を解いたほか、出てきた英文はスラスラ言えるようになるまで音読を繰り返しました。
また、わからない単語が出てきた際には、辞書を使って調べました。
ちなみに私が使っていた辞書はジーニアスです!
特に理由はないのですが、ビリギャルの中で坪田先生がこの辞書を勧めていたので、大学受験時に購入しました笑
パート別勉強法
パート5
①問題を解く(制限時間を設けて)
②解答・解説を読む
③わからない単語の意味調べ
④音読
基本的には、この流れで勉強を進めていました。
ここで大切なのは、自分で問題の解説ができるようになるまで、問題を繰り返しとき、解説を読みまくるということです。
なんども問題を解いていると、特にパート5では答えを覚えてしまいます。
それでは意味がないので、ゴールは自分の考えと参考書にのっている解説が同じかどうかにして勉強を行っていました。
また、音読は選択肢を見なくてもスラスラ言えるようになるまで繰り返しました!
解説で書かれていたことや、フレーズ、空所前後とのつながりについて意識しながら音読をやっていました。
900点以上を本格的に狙っていこうと考えた時から、制限時間を意識してパート5の問題を解く練習を始めました。
リーティングパートは時間との戦いです。
パート7にできるだけ多くの時間を残すためには、パート5を8〜10以内に終わらせなくてはいけません。
その上で、正解の選択肢を選ぶことを要求されます。
そのため、日頃の勉強でも、解くスピードを意識してパート5の勉強を行なっていました。
具体的には、「でる1000問」の別冊を使用しました。
この別冊では、1ページごとに9問の問題がのっているのですが、1問10秒〜15秒を制限時間として設けて問題を解く練習をしました。
パート6
①問題を解く
②日本語訳を確認しながら音読
③解答・解説を読む
④わからない単語の意味調べ
⑤音読(精読)
⑦音読(速読)
④番まではパート5と流れは変わりません。
パート6では、なぜその選択肢が答えになるのかを意識しながら音読を行いました。
特に文章挿入の問題では、答えの根拠をしっかりと意識しながら音読することが大切です!
以下の4つのポイントに注目しながら音読をすると、答えを意識しやすくなります。
①文脈
②代名詞
③副詞
④接続詞
パート6の音読も、パート5と同様に選択肢を見なくてもスラスラ言えるようになるまで、音読を行なっていました!(文章挿入問題は除く)
パート7
①問題を解く
②日本語訳を確認しながら音読
③解答・解説を読む
④わからない単語の意味調べ
⑤音読(精読)
⑥音読(速読)
音読を行う際には、文脈・文の構造を意識して音読を行なっています。
また、音声が用意できる場合は、音声を聞いて、正しい発音を意識しながら音読の練習をしていました。
他のパートと同様スラスラ出来るようになるまで音読を繰り返します。
実は、パート6・7での速読は、800点を超えるまで取り入れていませんでした。
しかし、800点台でスコアが停滞している時に、900点以上を達成するなら、パート7の文章をより速く正確に読み取る必要があると考え、速読を取り入れました。
実際に、速読を取り入れようと決心したのは、八島先生のサラリーマン特急リーディング編発売記念セミナーの際に八島先生が速読をオススメしていたのがきっかけです。
速読を行う際の注意点としては、速読を行う前に精読をしっかりと行うことです。
文章をあまり理解していない状態から速く読むことに重点を置いてしまうと、適当に読んでしまうクセがついてしまいます。
もちろん、速く読むことは大切な力なのですが、それはしっかりと英文が理解出来ているという基があってのことです。
いくら速く読めたとしても、英文が理解出来ていなければ正解の選択肢を選ぶことができませんので、スコアアップにはつながりません。
そのため、速読を行う前はしっかりと精読を行いましょう!
まとめ
以上が、私がリーディングスコア9割以上(470点)を取るまでに行なってきた勉強法でした!
勉強法としては、パート別に紹介した部分を中心に参考にしていただければと思います。
リーディングパートは、リスニングパートの後に解くパートなので、人によって程度の差がありますが、リスニングパートでの疲労感を感じながら解くことになります。
その中では、なかなかベストな状態で解くのは難しいですし、集中力をキープするのも大変です。
そんな状況で問題を解くことになれるために、バイトが終わった後など、あえて疲れた時に、精選模試のリーディング偏を1セット解く練習もしていました笑
この勉強法が効果があったかどうかは正直わかりませんが、よろしければ試してみてください!笑
本番でも、リーディングパートを解くのがそれほど苦ではなくなります!笑
また、TOEIC以外にも英検を受験していました。
英検(1級・準1級)の長文問題は、TOEICのパート7よりも難しい文章が出てくるので、英検に挑戦してみるのもオススメです!
英検準1級対策の勉強法とオススメの参考書はこちらから!
というわけで、今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990