今回紹介する参考書は、ヒロ前田さん著の「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」です!
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」は本当に分厚くて重たいです笑
公式問題集2冊分の厚さがあります笑
分厚くて重たいと持ち運ぶのが大変だったり、電車の中などで復習ができないから不便そう、、、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」ではそれらの問題点を解決するための工夫がされています。
その点も含めて、これから「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」を紹介していきます!
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の構成
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の書籍版の中身は、大まかにいうと、TEST1・2・3とその解説+Test4です。
Test4は、総仕上げ用ということで、Test1〜3の問題から厳選されています。
問題は同じですが、リスニングのナレーターがTest1〜3と違う部分もあります。
問題と解説以外には、TOEIC公開テストの問題形式について、本書で推奨されている「3回チャレンジ法プラス」のやり方について、解答用紙12回分がついています。
この先でも紹介しますが、全ての問題の講義動画、講義動画の音声、音読やシャドーイングをする時に使える復習用音声、特製マークシート、音声再生機能付き電子書など、特典がてんこ盛りです!
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」を解いた感想!
リスニングは全体的に、本番よりも難しめだと感じました。
ひっかけの選択肢が上手く作られていて、聞き逃してしまったり、あやふやな部分があると、しっかりとひっかかってしまいます笑
本番は少し聞き逃したとしても、聞き取った単語から何とか正解が選べるイメージとですが、究極の模試は、しっかりとそこに落とし穴があります笑
リスニングの音声は、本番や公式問題集と比べて、若干遅めかな?と感じたのですが、最新のTOEIC公式問題集6と聴き比べても、特に「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の音声がゆっくりだとは感じませんでした。
冒頭の、Questions 〇〇 through 〇〇 refer to the following ~ の部分がゆったり目なので、ゆっくり感じただけかもしれません。
リーディングは、Part5は本当に本番でよく出てくるなという問題が多かったです。
中には、「これ本番で出そうだけど、出たら自信もって答えられないな」という問題もあり、自分の知識不足を痛感しました。
Part6は、何とか正解できたものの、結構難しい問題もありました。
2つくらいまでは絞れるのですが、そこから1つに絞るのが難しい問題がいくつかあり、しっかりと英文の内容を理解できていないと解けない問題です。
Part7は、Part3・4と同じように、ひっかけの選択肢が本当によく作られています。
ひっかけの選択肢にひっかかる時は、大抵、自分の解答に自信を持って答えている時なので、丸つけをしている時に、バンバン間違っていてビックリします。
しかし、解説を読むと「あー、」と思わず声が漏れてしまいます笑
本当に、いやらしい問題が多いです笑
全てのパートを通して、しっかりと内容を理解していないと解けない問題が多いです。
そのため、本当に良い練習になりました!
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「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」のオススメポイント!
問題&解説の質が高い!
解いた感想の通り、問題の質は本当に高いです!
問題の質が高いという以上に、問題が上手いなと感じます笑
長年、TOEICを研究され続けているヒロ前田さんだからこそ、作ることができる問題集だと思います。
本書の中でも書かれている通り、使用語彙や問題タイプのバランスなど、本当に本番と同じように作られています。
また解説は、事前に1510人のモニタリングテストの結果を踏まえて作られています。
そのため、多くの学習者がつまづきやすいポイントがしっかりと解説に載っているので、本当に勉強になります。
とにかく特典が最強!
今回の「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の中でも、この特典の充実度は、他の参考書と比べて、はるかに群を抜いています。
「特典が豪華だ〜」というレベルではなく、「本当にここまでの特典をつけていいのか?」と思ってしまうくらい桁外れです。
特典や特徴は色々とありますが、今回は、「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」が他と比べて優れているところに絞って紹介していきます!
まずは、自動採点システムです。
アルクの自動採点センターに、自分の解答を入力することで自動採点してくれるのですが、「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」が優れているのは、アビメの結果まで出してくれるということです。
アビメとは、TOEIC公開テストを受けた後に帰ってくるスコアシートに載っているグラフのことです。
このアビメを使うことによって、自分がどんな種類の問題に弱いのかを知ることができるので、その後の勉強に役立てることができます。
自動採点ができる問題集は多くありますが、アビメの結果まで出してくれるのは、「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」くらいなのではないかと思います。
もし、他にも同じような問題集があれば、ぜひコメント欄かTwitterなどで教えてください!
続いては、解説動画です。
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」では、600問全ての問題の解説動画が用意されています。
こちらも、無料で利用することができます。
そのため、紙の解説を読むのがめんどくさいなと感じる方でも、動画で復習をすることができます。
解説動画では、書籍版では書ききれなかったことも丁寧に解説されているので、特に初〜中級者の方には、本当に役に立つと思います。
問題の解説以外にも、アビメの活用法や勉強法も解説されているので、参考になることが多いです!
さらに、音声再生つき電子書籍も無料でダウンロードすることができます。
電子書籍版にもしっかりと問題と解説が載っています。
音声再生つき電子書籍のおかげで、分厚い本書を持ち歩かなくても、スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも復習をすることができます。
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の分厚さをみて、「持ち運びが大変そう、、、」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、スマホさえあれば、いつでもどこでも復習をすることができます!
※電子書籍の音声は、本書の作成に携わった方がコメントにもある通り、解説ページの3桁のトラック番号をタッチすることで再生することができます。
対話形式の解説で楽しみながら勉強できる!
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の前書きで書かれていることですが、本書はただ質の高い問題集だけでなく、学習者が楽しみながら学習を進めれれるような工夫がされています。
対話形式の解説であるゼミ生中継が、その役割をしています。
究極のゼミシリーズでは、毎回何人かの登場人物がいて、対話形式の解説が用意されていますが、「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」でも、合計で五人の登場人物が出てきます。
それぞれの登場人物の現在のスコアはバラバラで、目標もバラバラです。
そのため、多くの学習者が自分をその登場人物と照らし合わせて、楽しみながら学習を進めることができると思います。
最後まで解説を読み終わると、「これでお別れか、、、」と少し寂しい気持ちになりました笑
このゼミ生中継は、楽しいだけでなく、重要なことも解説されているので必見です!
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」の紹介は以上です!
「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」はとにかくすごいです!笑
問題集としてもすごいのに、600問分の講義動画まで無料で視聴できるのは、本当にすごいことです笑
こんな問題集をもっと早くに使いたかったと心の底から思います。
一番最強な模試問題集だと言っても過言ではありません。
現在TOEICを勉強している方も、これからTOEICを頑張ろうと思っている方も、ぜひ「TOEICL&Rテスト究極の模試600+」を使ってみてください!
というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!