TOEIC TOEIC攻略法

【TOEIC】パート5の傾向&解き方を徹底解説!

更新日:

 

TOEICのパート5はリーディングパートの中で、もっともスコアが伸ばしやすいパートです。

理由は、出題されるパート5の問題がある程度パターン化されているからです。

もちろん、基礎となる文法知識と単語は覚えておく必要がありますが、基礎ができている方であれば、解き方を学んで、何度も問題を解く練習をすることで、すぐに8割以上は正解できるようになります。

というわけで今回は、TOEICパート5ではどのような問題パターンがあるのか、またパターン別の攻略法について、徹底的に紹介していきます!

 

パート5の傾向と問題の種類

 

The supervisor asked us to prepare (         ) of the costs of rental agreement.

(A)comparison (B)compare (C)comparative (D)comparable

(この問題の答えは、問題パターン別の攻略法の品詞問題で解説しています!)

 

パート5の問題は、4つの選択肢の中から、(  )に当てはまるものを選ぶ問題です。

問題数は全部で30問あります。

パート5で出題される問題の種類は次の通りです!

 

 

品詞問題

6~11

動詞問題

0~4

代名詞問題

1~3

接続詞or前置詞問題

1~5

前置詞問題

1~3

関係詞問題

0~1

比較・最上級問題

0~1

数量問題

0~1

語彙問題

7~11

イディオム問題

0~1

 

この表の右側の数字は、1度のテストで出題される問題数の目安です。

問題数の目安からも分かる通り、主に品詞問題・動詞問題・代名詞問題・接続詞or前置詞問題・前置詞問題・語彙問題が多く出題されます。

語彙問題とイディオム問題については、問題文の内容に当てはまる選択肢を選ぶ問題なので、今回紹介するパート5の解き方からは外しています。

語彙問題・イディオム問題を制覇するには、単語・イディオムを覚え、たくさんの問題を解くしかありません。

そのため、この記事では残りの品詞問題・動詞問題・代名詞問題・接続詞or前置詞問題・前置詞問題・関係詞問題・比較・最上級問題・数量問題の8つの問題パターンの解き方について紹介していきます!

8つのパターンをというと多いと思われるかもしれません。

そのため、パート5はとりあえず8割くらい正解したいという方は、まずは品詞問題・動詞問題・代名詞問題・接続詞or前置詞問題・前置詞問題の5つの解き方を読んでみてください!

その後、余裕が出てきたら、残りの関係詞問題・比較・最上級問題・数量問題も読んでいただけると嬉しいです!笑

 

パート5は空欄前後だけを読めば解けるのか?

 

パート5の問題には、空欄前後だけを読めば解ける問題もあります。

特に、これから紹介する品詞問題は、空欄前後だけを読めば正解がわかるパターンがあります。

初〜中級者にとっては、見るべきポイントに注目して問題を解いた方が解きやすいと思います。

そのため、これから紹介する各問題パターンの攻略法では、問題を解く上で特に注目してほしい部分を中心に紹介しています。

 

しかし、パート5の問題に慣れてきた上級者の方は、問題文を前から読んだ方が解きやすい可能性があります。

問題文を前から読んでいると、時間が余計にかかるのでは?と思われるかもしれませんが、パート5の問題に慣れている方であれば、問題の解き方が体に染み付いているため、前から読んでも注目すべきポイントをしっかり押さえることができます。

前から英文を読んで内容が理解できるかたであれば、むしろ問題のパターンごとにどこを読めばいいのかを探している時間がもったいないです。

また、前から問題文を読むことで、内容を理解した上で問題を解くことができるため、無駄なミスをしなくなります。

その結果、解くスピードも正答率も上げることができます

 

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パート5の解き方!(各問題パターン別)

 

品詞

 

The supervisor asked us to prepare (         ) of the costs of rental agreement.

(A)comparison (B)compare (C)comparative (D)comparable

 

パート5で、一番出題数が多いのが品詞問題です。(語彙問題を除くと)

品詞問題とは、1つの単語の派生語の中から、正しい品詞の選択肢を問題です。

品詞問題は、慣れれば早く解くことができるため、ぜひ解き方を覚えて、たくさんの問題を解いて練習して下さい!

 

品詞問題を解くときの主に3ステップあります。

 

①選択肢を見る

②文の構造を確認する

③(  )は何の役割をしているのかを考える

④候補が2つ出てきた時は、文の意味が通る方を選ぶ

 

3ステップと言っておいて、④までありますが、④については後ほど解説します。

③までのステップを、上の例題を使って見ていきましょう!

 

まずは①選択肢を見て、品詞問題だと判断します。

この時に、それぞれの選択肢の品詞は何なのかをさらっと確認しておくと良いです。

次に、②問題の英文を見て、文の構造を確認して、③(  )が何の役割をしているのかを考えます。

 

The supervisor is preparing (         ) of the costs of rental agreement.

 

この文の主語は、The supervisorです。

動詞は、is preparingとなります。

(  )は、preparingの後ろにきています。

prepareは「〜を準備する・用意する」という意味の他動詞なので、後ろに目的語がきます。

そして、(  )の後ろは、前置詞ofがきているので、(   )には、preparingの目的語がくることわかります。

目的語になることができるのは名詞です。

選択肢を見ると、

 

(A)comparison→名詞「比較」               (B)compare→動詞 「〜を比べる」

(C)comparative→形容詞「比較による」(D)comparable→形容詞「同等である」

 

名詞は、(A)comparisonしかありません。

The supervisor is preparing ( comparison ) of the costs of rental agreement.

(上司は、賃貸契約の費用の比較を用意している。)

そのため、答えは(A)comparisonとなります。

 

このように、品詞問題は、問題文の構造をチェックして、(   )が何の役割を果たしているかを考えることで解けます。

問題文の構造をチェックして、(  )の役割を考えるためには、5文型を知っておく必要があります。

5文型について記憶が曖昧だという方は、文法書などを使って復習してください!

このブログでも、文法の解説記事をこれから作っていく予定なので、完成した際にはぜひ読んでいただけると嬉しいです。

 

最後に、④候補が2つ出てきた時は、文の意味が通る方を選ぶについて紹介します。

これまで品詞問題は、

①選択肢を見る

②文の構造を確認する

③(  )は何の役割をしているのかを考える

の3ステップで解くことができると書きました。

しかし、それでは候補が2つになってしまう問題があります。

簡単な例を出します。

 

The (  )   will start at ten a.m.

(A)performance  (B)performer (C)perform  (D)performs

 

①まず選択肢を見ると、(A)上演(名詞)(B)役者(名詞)(C)を上演する(動詞)(D)performの3人称単数形 になります。

②次に、問題文の構造を見ると、(  )の後にwill srartがあり、これがこの文の動詞だということがわかります。

③(   )の前は、Theしかないので、(   )はこの英文の主語だということがわかります。

そこで、名詞の役割をする選択肢を探すと、(A)performance  (B)performerの2つが候補として出てきます。

どちらも名詞なので、文の主語になることができます。

この場合は、それぞれ当てはめてみて、文の意味が通る方を選びます

(A)は上演という名詞なので、かっこに入れると、上演が10時に始まるとなり意味が通りますが、(B)を入れてしまうと、役者が10時に始まるとなってしまい、意味が通りません。

そのため、この問題は(A)performanceが正解になります。

この例題は、だいぶ易しいですが、本番はもっと文章が長く、主語と動詞の位置が離れていてわかりづらい問題が出てきます。

 

 

時短テクニック

品詞問題の中には、空欄前後を見ただけで何が入るかわかる問題があります。

 

①the (a) (   )前置詞

→(   )に入るのは名詞

②the(a)(   )名詞

→(  )に入るのは形容詞

③the(a)(   )形容詞 名詞

→(   )に入るのは副詞

be動詞(   )現在進行形

→(   )に入るのは副詞

 

このような問題は、慣れれば3秒で解くことができます。

とはいえ、先ほど④であげたように、(   )に入るのが何の品詞かがわかったとしても、答えの候補が2つ出てきてしまう問題があります。

 

The (  )in ABC hall will start at ten a.m.

(A)performer(B)performs (C)perform  (D)performance

 

もし正解であるperformanceが(D)にきてしまい、ひっかけの選択肢であるperformerが(A)にきてしまった場合、

The (   ) 前置詞の形だから、(   )には名詞が入るぞ!とわかったとしても、(A)にひっかかってしまう可能性があります。

そのため、基本的には、問題文は前から読んで解いたほうが確実に正解を選ぶことができます。

しかし、この方法は問題を解く時間を短くすることができるので、ほかの問題に時間をかけすぎてしまい、パート5を解く時間がほとんどないという場合には、とても有効なので、ぜひ頭の片隅にでも入れといてください笑

 

動詞

The ABC corporation announced that it (        ) the amusement park next year.

(A)acquire (B)will acquire (C)has been acquired (D)acquiring

 

動詞問題とは、例題のように、同じ動詞の異なる形が並んでいる問題です。

動詞問題は、次の3点に注目して解きます!

 

①主語と動詞をチェック!

②能動態か受け身かをチェック!

③時制をチェック!

 

この3ステップについて、例題を使って見てみましょう!

 

まずは、選択肢を見て、動詞問題だということを把握します。

次に①主語と動詞がどこにあるのかをチェックします!

英文を最初から見ていくと、主語:The ABC corporation・動詞:announcedが出てきます。

そのため、この文の主語はThe ABC corporation、動詞はannouncedだということがわかります。

ではこの後は、主語と動詞は出てこないのでしょうか?

そんなことはありません!笑

続きを読んでいくと、thatが出てきます。

このthatはthat節と呼ばれ、thatの後ろに主語と動詞を置いて節を作ることができる、接続詞として使うことができます。

このthat節はannouncedの内容を表しています。

thatの後ろを見ると、主語になりそうなitが出てきます。

しかし、(   )の後(the amusement park next year)を見ると、動詞になりそうな単語がありません。

そのため、(   )に入るのは、that節の動詞だということがわかります。

(   )にthat節の動詞が入るということは、節の動詞になれる(A)acquire (B)will acquire (C)has been acquiredです。

その中でも、itを主語にできるのは、(B)will acquire (C)has been acquiredの2つです。

itは3人称単数なので、現在形の動詞には「s」をつける必要があります。

3人称単数のひっかけは、正解・不正解にかかわらず出てきます

(D)acquiringは、動詞のing形なので、文の動詞にはなれません。

仮に、isやareなどのbe動詞が前にきていれば、be動詞が文の動詞になることができるため、正解の候補になることができました。

 

次に②能動態か受け身かを確認します。

能動態とは、受け身ではない文のことです。

受け身は、主語と動詞の関係を見ます。

(   )を含むthat節の主語は、itです。

このitは、主節の主語であるThe ABC corporationです。

そのため、選択肢に出てくる動詞acquireとThe ABC corporationの関係を見てみます。

acquireは、他動詞で意味は、「〜を得る・取得する・買収する」という意味があります。

それを踏まえると、The ABC corporationは、買収するでも、買収されるでも意味は通ります。

主語と動詞だけをみて、能動態か受け身かわかりません。

その場合は、(   )の後ろを見て下さい。

(   )の後ろは、amusement park(遊園地)がきています。

amusement park(遊園地)は名詞なので、後ろに名詞を取ることができる(B)will acquireが正解だとわかります。

 

受動態の場合は、目的語が動詞の前にきて文の主語になります。

(能)I send the e-mail.

(受)The e-mail was sent by you,

能動態の文では、sendの目的語として、the e-mailがきています。

この文を受動態にすると、the e-mailがsentの前にきて、文の主語になります。

先ほどの例文では、(   )の後ろに目的語になりそうなamusement parkがきていたため、(   )には能動態の形である(B)will acquireが正解であると考えることができます。

 

上級者向け

ここは難しく、頻出ではないので、初・中級者の方は飛ばしていただいても構いません。

 

名詞は動詞の目的語になると書きましたが、動詞が入る(   )の後に名詞があったら、確実に(   )の中は能動態なのでしょうか?

実は、そうではありません笑

動詞の目的語を2つとる(SVOO)の形とる動詞の場合は、(   )の中の動詞が受動態であったとしても、(   )の後ろに目的語がきます。

SVOOの形をとる動詞で代表的なのは、giveです。

(能)She gave him this notebook.

(受)He was given this notebook by her.

 

giveは、〜に...をあげるというように、2つの目的語をとります。

そのため、受動態の文にすると、1つ目の目的語(him)が動詞の前にきて、2つ目の目的語(this notebook)は動詞の後ろに残ります。

このように、受動態であっても、SVOOの形をとる動詞であれば、後ろに目的語が残るので、覚えておいて下さい!

とはいえ、あまりこういった問題は出てきません笑

SVOOの形をとる動詞を、よく使われるものだけ表にしてまとめているので、よろしければ参考にして下さい!

 

 

give

与える

buy

買ってやる

hand

手渡す

get

手に入れてやる

offer

提供する

order

注文してやる

send

送る

save

とっておく

teach

教える

call

呼ぶ

grant

与える

find

見つけてやる

lend

貸す

make

作ってやる

sell

売り込む

show

見せる

tell

話す

 

この例題では使いませんでしたが、時制について注目することも大切です。

基本的には、①主語と動詞②能動態か受け身の2つをチェックしても答えが1つに絞れない場合に、問題文のどこかに時制を表す表現がないかを確認するのがいいです。

tomorrowやlast weekなど、時制を表す表現に注目しましょう。

 

例題では、主節の動詞が過去形でした。

The ABC corporation announced that it (        ) the amusement park next year.

 

しかし、答えの選択肢は (B)will acquireと未来系になっています。

このように、主節が過去形であっても、従属節(ここではthat節)は未来形の動詞が使われることがあるので、気をつけてください。

ちなみに例題は、文の最後にnext yearがあるので、未来形または確定した未来に使われる現在形が入ると考えることができます。

 

 

中〜上級者向け

最後に、中〜上級者向けに、分詞構文について解説します。

分詞構文とは、分詞が動詞と接続詞の両方の働きをして、その分詞を含む句が副詞句として使われることものです。

分詞は、現在分詞(〜ing)・過去分詞(ed・不規則変化)の2種類があります。

言葉だけだと理解しずらいかもしれないので、例題を見てみましょう!笑

 

例題

(      ) last year, the unknown records has mede historic researches excited.

(A)discovering(B)discovered(C)discovers(D)discover

 

この例題では、英文が(,)によって、(  )last yearとthe unknown records has mede historic researches excitedの2つに分かれています。

しかし、この2つの文をつなぐ接続詞は英文の中にも、選択肢にもありません。

そこで、動詞と接続詞の両方の役割をする分詞構文が正解になるのではないかと考えます。

分詞構文の意味上の主語は、文の主語と同じです。

そのため、この英文の意味上の主語は、the unknown records(未知の記録)となります。

先ほど、分詞は現在分詞と過去分詞の2種類があると書きましたが、どちらになるかは、意味上の主語と動詞の関係をみて決めます。

今回の場合だと、the unknown records(未知の記録)はものなので、発見するのではなく、発見される方だと考えられます。

そのため、発見される→受動態ということで、過去分詞の(B)discoveredが正解になるとわかります。

受け身なのに、be動詞はいらないのか?と思われるかもしれません。

分詞構文の場合は、受動態のbeingやhave beenは省略されます。

 

(Had been) Discovered last year, the unknown records has mede historic researches excited.

 

他の選択肢については、(A)discoveringは、分詞構文だとしても、主語のthe unknown records(未知の記録)と合わない、(C)discovers→文頭に3人称単数の形の動詞はこないので、不正解です。

また、動詞の原形であれば、命令形として文の先頭にくることはできますが、(   )の後にdiscover(発見する)の目的語がない上に、意味が通らないので、(D)discoverは不正解です。

 

代名詞問題

パート5の代名詞問題は、大きく分けて2つの種類があります。

人称代名詞の格を問う問題と不定代名詞を問うです。

言葉だけ聞いての、あまりピンとこないと思うので、例題を使ってみていきましょう!

 

まずは代名詞の格を問う問題から紹介していきます!

 

Mr,Jon ask (     ) to help him finish report.

(A)she  (B)her (C)hers (D)herself

 

代名詞の格を問う問題は、例題のように、選択肢にshe.her.hers.herselfのような代名詞が出てきます。

今回の例題では、(  )が動詞(ask)の前にきています。

他動詞の後に来る代名詞は目的格になるので、sheの目的格である(B)herが正解になります。

 

代名詞の格を問う問題は、まず代名詞の格変化を覚えなければいけません。

 

 

主格

所有格

目的格

所有代名詞

再帰代名詞

I

my

me

mine

myself

You

your

you

yours

yourself

He

his

him

his

himself

She

her

her

hers

herself

It

its

It

-

itself

We

our

us

ours

ourselves

You

your

you

yours

yourselves

They

their

them

theirs

themselves

 

おそらく中学校で習ったことがあると思います。

抜けている部分があったら、ここで覚えておきましょう!

 

問題を解くには、この表を覚えるだけでは不十分です。

それぞれの格がどのような使われ方をするのかを覚えておく必要があります。

次の表にまとめています。

 

主格

主語になる。 

I am a student.

所有格

名詞の前において、所有者を表す

His bag is cool.

目的格

動詞や前置詞の目的語になる I will give him a pen,

I will give him a pen,

再帰代名詞

主語と目的語が同じ場合、また強調の場合に使われる

I will finish this task myself.

所有代名詞

所有格+名詞を表す。

This bag is mine.

 

格変化の表とそれぞれの格の使われ方を理解することで、問題分のどこに(  )がきたら、どれが答えになるかをすぐに見抜くことができるようになります。

 

次は、不定代名詞を問う問題です。

 

例(  )who wants to see the show are encouraged to book tickets quickly because that it is very popular all over the world.

(A)They (B)Few (C)Everyone (D)Those

 

不定代名詞とは、人称代名詞のように、核によって変化することがない代名詞です。

この問題の選択肢にある通り、Few,Everyone,Thoseなどです。

ここで気をつけるべきことろは、EveryoneとThoseです。

まず、everyoneは、意味は「全員」ですが、3人称単数を同じ扱いをします。

そのため、everyoneに対する動詞は「s」がつきます。

次にthoseは、thatの複数形と習う思いますが、TOEICでは、「人々」という意味の代名詞で使われることも多いです。

先ほどのeveryoneとは違い、thoseは、複数形の扱いなので、動詞にsはつきません。

 

以上のことを踏まえると、この問題の答えは、(  )の後の関係代名詞の動詞(wants)にsがついているので、(C)everyoneが正解になります。

 

 

接続詞or前置詞問題(たまに副詞も出てくる)

 

Budget report are mede by Mike(   )other tasks are handled by John.

(A) wether(B)along (C)while (D)unless

 

接続詞or前置詞問題とは、選択肢に接続詞または前置詞が並んでいる問題です。

選択肢の中に、副詞が含まれている問題が、既出問題集(TOEICの過去問)に出ていたので、(たまに副詞も出てくる)と書きました。

また、4つの選択肢、全てが接続詞の場合もあります。

接続詞or前置詞問題は、次の3ステップで問題を解きます。

 

①選択肢を見て接続詞or前置詞問題と把握する

②(  )の後ろを見て、接続詞・前置詞のどちらが入るのかを確認する

③意味の通る選択肢を選ぶ

4つの選択肢全てが接続詞の場合は、①→③の順番で大丈夫です。

 

この3ステップを、例題を使ってみていきましょう!

 

①まずは選択肢を見て、選択肢に接続詞と前置詞があることを把握します。

(A) whether (C)while (D)unless→接続詞

(B)along→前置詞

ですね!

 

②次に、(  )の後を確認します。

(  )の後は、

other tasks are handled by John.

となっています。

 

この文の構造を確認すると、

other tasks→主語 are→動詞

だということがわかります。

 

主語と動詞があるので、(  )に入るのは接続詞だということになります。

(  )の後ろに主語と動詞がなく、名詞のみがある場合、(  )に入るのは、名詞の前に置く前置詞になります。

(  )の後ろの文の構造をしっかりと確認しないと、other tasks→名詞だから(  )に入るのは前置詞という誤解をしてしまう可能性があるので、文の構造をしっかりと確認してください。

 

(  )に入るのは接続詞だということがわかったのですが、選択肢には接続詞は3つあるので、このままでは何が入るのかわかりません。

そこで③(  )に入れて文の意味が通る選択肢を選びます。

 

Budget report are mede by Mike(   )other tasks are handled by John.

(A) whether (C)while (D)unless

 

選択肢のそれぞれ意味は、

(A)whether→〜かどうか (C)while→〜している間に (D)unless→〜でない限り

となります。

それぞれを(  )に入れて考えてみると、ほかの仕事はジョンによって対処されている間、費用レポートはマイクによって作成されているとなる、(C)whileが正解になります。

(A)whether(D)unlessでは、意味が通りません。

 

接続詞or前置詞問題の解き方は以上です。

接続詞or前置詞問題は、まず前提として、接続詞と前置詞の意味を知っていなくてはいけません。

ここでは、TOEICに頻出の接続詞と前置詞について、表でまとめています。

 

 

接続詞

前置詞

when

~するとき

Due to 

~が理由で

while

~している間

Owing to

~が理由で

once

いったん~したら

Given 

~を考慮すると

if

もし~するなら

In light of 

~を考慮すると

unless

~しない限り

In the event of

~の場合

because

~なので

In addition to 

~に加えて

whereas

一方で

Except for 

~を除いて

whether

~かどうか

Regardless of

~とは無関係に

as soon as

~するとすぐに

Instead of

~の代わりに

As long as 

~する限り

 

so that

~するように

In other that

~するように

Now that 

今はもう~なので

Even if 

たとえ~しても

Provided  that 

~という条件で

Given that

~を考慮すると

 

 

接続詞

前置詞

意味

while

during

~の間

because

Because of

~なので

since

Due to 

although

Despite

~にもかかわらず

though

In spite of

Even though

 

 

接続詞と前置詞の意味を覚えたら、それぞれの違いについて理解しておく必要があります。

 

まず、接続詞は後ろに主語(S)と動詞(V)を含んだ文がきます。

接続詞を含む文の形は2パターンあります。

①接続詞+S +V, S +V.

②S +V +接続詞+S +V

 

次に前置詞は、後ろに名詞がきます。

前置詞も2パターンあります。

①前置詞+名詞, S +V.

②S +V +前置詞+名詞

名詞の部分には、形容詞などの修飾語がつく場合があります。

例:despite severe wether(前置詞+形容詞+名詞)

 

最後に副詞ですが、副詞には接続の働きはありません。

howeverなど接続副詞と呼ばれる単語もありますが、名前に接続とついているだけで、接続詞のように文と文をつなぐことはできません。

 

❌Tom worked hard, however the task is not finished.

⭕️Tom worked hard. However the task is not finished.

 

この2つの例文の違いは、 howeverの前で文章が切れているかどうかです。

先ほど、接続副詞は接続の働きはないと書いたように、❌の例文のように(,)をはさんで文章を接続することはできません。

そのため、⭕️の例文のように、(.)を使って、2つの文章に分ける必要があります。

however(しかし)but(しかし)のように、接続副詞には、接続詞と意味が似ているものもあります。

ひっかけの選択肢にひっかからないように、接続副詞と接続詞の働きの違いを覚えておきましょう!

TOEICに頻出の接続副詞について、表でまとめているので、ぜひ覚えてください!

 

however

しかしながら

therefore

したがって

Nevertheless

それにもかかわらず

moreover

その上

furthermore

さらに

consequently

結果として

thereby

そうすることで

thus

このようにして

meanwhile

その間

 

前置詞問題

 

Please submit the application form (  ) May 10,

(A)between (B)before (C)in (D)against

 

前置詞問題とは、選択肢に前置詞しか並んでいない問題のことです。

前置詞問題の解き方は、(  )に入れて意味が通る前置詞を選ぶことしかありません笑

選択肢の品詞が全て同じなので、意味で判断するしかありません。

例題だと、5月10日の前に応募用紙を提出してくださいとなる、(B)beforeが正解になります。

 

前置詞問題を解く上で必要なことは、まずそれぞれの前置詞の意味と使い方を覚えることです。

1つの前置詞だけで、様々な使い方をするものもあります。

様々な意味を持つ前置詞はありますが、その場合は、基本イメージから派生している場合が多いです。

そのため、1つ1つ意味を覚えるよりも、まずは基本イメージを覚えてから、それぞれの意味を覚えた方が効率が良いです。

個人的にオススメなのは、「一億人の英文法」の前置詞の章を読むことです。

一億人の英文法は、イメージを大切にして作られているので、それぞれの前置詞が持つ基本イメージを理解することができます。

ちなみに私のブログでも、私自作のイラストと例文を使って、前置詞について紹介する記事を書いているので、よろしければ参考にしてください!

(まだ記事数は少ないですが、全ての前置詞について紹介していく予定です。)

 

【例文&イラスト付き!】前置詞「at」の意味と使い方!

  前置詞「at」の基本イメージは「ある一点」です。     「ある一点」という基本イメージから、   ①場所・時(〜で・〜に) ②対象(〜に向かって・〜にめが ...

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【例文&イラスト付き!】前置詞「in」の意味と使い方!

    前置詞「in」の基本イメージは、「〜の中に」です。   「〜の中に」というイメージから、大きく分けて3つの意味に派生します。   ①内部を表す「in」 ...

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それぞれの前置詞に使い方を覚えるのは簡単ではありません笑

そのため、TOEIC公開テストまでには間に合わないかもしれません。

また1度覚えても、忘れてしまう可能性があります。

その場合は、自分の直感に頼ってください!笑

直感というと、当てずっぽうだと思われるかもしれませんが、まあ当てずっぽうです笑

しかし、パート5の他の問題にも言えることですが、「これが正解かも」という直感が正しいことが多いです。

理由は、パート5以外の勉強でも、前置詞に触れていることが多いからです。

パート7の英文の中でもたくさん前置詞が出てきます。

英文にたくさん触れていると、パート5の問題で、「前にこの形、どこで見たことがあるな」という問題が出てきます。

そのため、選択肢を見てはっきりと正解の選択肢が選べない場合は、「これかな?」と思う選択肢を選んでください。

わからない問題はいくら考えてもわかりません笑

そこで時間を多く使ってしまうよりは、直感でも良いので、さっと選んで次の問題にいく方が良いです。

 

 

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関係詞問題

 

ABC company, (  )is based in Tokyo, will acquire new company next quarter.

(A)who (B)when (C)which (D)what

 

関係詞問題とは、選択肢に関係詞が出てくる問題のことです。

関係詞問題は、次の3ステップで問題を解きます!

 

①選択肢を見る

②(  )の後ろの文の構造を確認

③先行詞を確認

 

①まずは、他の問題と同じように選択肢を確認して、関係詞問題だということを把握します。

 

②次に、(  )の後ろの文の構造を確認します。

(  )is based in Tokyo,

この文の動詞はisになりそうですが、主語になるものがありません。

そのため、(  )には主語の役割をする関係詞(主格)が入るのではないかと考えます。

 

③次に先行詞は何かを確認します。

先行詞とは、関係代名詞の前にある名詞のことです。

関係代名詞とは、代名詞について、どんなものなのかを説明する働きがあります。

この例題の場合だと、ABC companyが先行詞になります。

 

ABC company, (  )is based in Tokyo, will acquire new company next quarter.

 

ABC companyは物なので、先行詞が物で主語の働きをする関係代名詞が(  )に入ることがわかります。

(A)who (B)when (C)which (D)what

例題の選択肢の中で、先行詞が物になって主格の働きをするのは、(C)whichしかありません。

そのため、(C)whichが正解になります。

この例題の関係代名詞節は(,)で囲まれています。

この形は関係代名詞の非制限用法と呼ばれていますが、パート5の問題を解く上では、そこまで重要なことではないので、詳しい説明は省かせていただきます。

非制限用法について気になる方は、ぜひ文法書などで調べてみてください。

今後、このブログでも関係代名詞についての記事を書く予定なので、その際には非制限用法について書きます!

 

関係詞問題で1番大切なのは、とにかく関係代名詞の種類を覚えることです!

表にまとめているので、ぜひ覚えてください。

 

 

先行詞

主格

所有格

目的格

who

whose

whom(who)

物・動物

which

whose

which

人・物・動物

that

that

先行詞を含む

what

what

 

先に挙げた例題は、主格の問題だったので、残りの所有格・目的格の例題も見ていきましょう!

 

Mike, (  )restaurant is very popular, contributes the article about foods to the magazine every week.

(A) Who(B)Which (C)Whose (D)Where

 

①まずは選択肢を見て、関係詞問題だということを把握します。

②(  )の後ろを確認すると、restaurant is very popularがあります。

restaurant is very popularは、主語(restaurant)・動詞(is)・補語(popular)で構成されている第2文型(S +V +C)として完成しています。

この場合は、(  )に所有格の関係代名詞が入るのではないかと考えます。

そして(  )の前を見てみると、Mikeという先行詞になりそうな単語があります。

Mikeと(  )の後の文の主語であるrestaurantの関係をみると、「マイクのレストラン」とつなげることができます。

「〜の」と訳すことができるのは、所有格なので、先行詞が人で所有格の関係代名詞であるwhoseが正解になります。

物・動物の場合でも、所有格はwhoseが使われます

 

(  )の後の文が完成されている→先行詞と(  )の後の名詞を「〜の」で結ぶことができる→所有格の関係代名詞

 

 

次に目的格の例題を見ていきましょう!

 

John and Mike, both of (  )are mathematician, were featured in the ABC news paper's article.

(A) who(B)which (C)where (D)when

 

①選択肢をみて関係詞問題だと判断します。

②(  )の後ろを見ると、

(  ) are mathematician

areは関係代名詞節の動詞になりそうですが、名詞になりそうな単語がありません。

そのため、(  )に入るのは主格なのでは?と考えてしまいます。

実は、(  )に入るのは主格ではありません!

(  )の前を確認すると、both ofがきていますが、これは先行詞ではありません。

先ほども書いた通り、先行詞になることができるのは、関係代名詞の前にくる名詞のみです。

この文の先行詞は、その前のJohn and Mikeになります。

そのため、(  )には人を先行詞にとる関係代名詞がきます。

そして、(  )の前にはofがきていることから、(  )には前置詞「of」の目的語になる目的格の関係代名詞がきます。

そのため、人を先行詞にとる関係代名詞の目的格である(A) whoが正解になります。

ちなみに、whomでも正解になります。

(whomが正解になる問題に1度だけ出会ったことがあります笑)

 

この問題のように、(  )の後ろだけをみると主格が入りそうな問題でも、実は(  )の前に前置詞があって、正解は前置詞の目的語になる目的格の関係代名詞が入る問題が出てきます。

このような問題は、最初は難しく感じるかもしれませんが、形さえ覚えてしまえば、簡単に解くことができます。

 

先行詞+前置詞+(関係代名詞)→目的格

 

最後に、先行詞を含む関係代名詞について紹介します。

先行詞を含む関係代名詞の代表例は、whatです。

 

I want know (  ) you hide.

 

この例文では、関係代名詞whatの後ろの形は、you hideです。

主語(you)と動詞(hide)はありますが、hideの目的語が抜けています。

そのため、この(  )は目的格の関係代名詞が入ることがわかります。

しかし、(  )の前を見ても、動詞のknowがあるだけで、先行詞になりそうなものはありません。

そういったときに、先行詞を含む関係代名詞であるwhatを使います。

 

I want know (what) you hide. (私はあなたが隠しているものを知りたい)

 

先行詞を含む関係代名詞には、what以外にも、whowverなど、関係代名詞にeverをつけたものもあります。

Whoever is promoted to the manager will have to attend the weekly meeting held in the headquarter.

(マネジャーに昇格した人は誰でも、毎週本社で開かれる会議に出席しなければいけない。)

 

比較・最上級問題

The new computer installed last week can send the file (  )than the previous one.

(A)quicker (B)quickest (C)more quickly (D)most quickly

 

比較問題とは、選択肢に原級・比較級・最上級などが並んんでいる問題のことです。

この例題では、(  )の後ろにthanがついているので、(  )には比較級が入るということがわかります。

選択肢の中で比較級なのは、(A)quickerと(C)more quicklyです。

(  )の中は、send the file(ファイルを送る)を修飾しているので、動詞(send)を修飾することができる副詞の(C)more quicklyが正解になります。

 

比較・最上級問題では、比較級・最上級を答えさせる問題の他に、比較級・最上級を強調する単語を選ぶ問題も出てきます。

 

The new model car is (  )more expensive than old one.

(A)much (B)very (C)hardly (D)many

 

この例題の選択肢の中で、比較級(more expensive)を強調することができるのは、(A)muchだけです。

厳密には、veryも比較級を強調することができます。

しかし、veryを使って比較級を強調するには、veryの前にtheを置くという条件があります。

この例題では、(  )の前にtheがないので、veryは正解にはなりません。

(ここまで細かい知識が問われる問題がパート5で出てくるかは疑問ですが笑)

 

比較級・最上級問題は、毎回必ず出題される問題というわけではなく、出題されても問題数は1問程度です。

また、比較級・最上級の強調が問われる問題が出てくることは、かなり珍しいです。

とはいえ、出題される可能性がゼロではないので、知っておいて損はありません。

比較級と最上級の強調についても表にまとめたので、ぜひ参考にしてください!

 

比較級

最上級

much

very

far

much

by far

by far

far and away

far and away

 

数量

(  )member of the project has to submit the new idea by the end of the week.

(A)all (B)some (C)much (D)every

 

数量問題とは、allやsomeなど、数量を表す単語の中から、(  )の後ろの名詞に合う選択肢を選ぶ問題です。

 

数量問題は、次の2点について注目して解きます。

①(  )の後の名詞は加算か不加算か

②(  )の後の名詞は単数か複数か

 

例題の(  )の後の名詞はmenberです。

そのため、memberに合う選択肢を探していきます。

①まずmemberが加算か不加算かですが、memberは加算です。

そのため、不可算名詞を修飾する(C)muchは不正解になります。

②次にmemberが単数か複数かですが、sがついていないので単数になります。

そのため、複数形を修飾する(A)all (B)someは不正解になります。

そして、残った(D)everyが正解になります。

 

everyは「全ての」という意味になりますが、単数形を修飾します。

every dayなどを使って考えると、dayは単数形なので覚えやすいかもしれません。

 

このように、どの単語が加算・不可算名詞を修飾するのか、また単数・複数を修飾するのかを知っておかなければいけません。

次の表に、TOEICによく出てくる数量表現についてまとめているので、ぜひ覚えてください!

 

可算名詞(単数)

可算名詞(複数)

不加算名詞

all (すべての)

some (いくかの)

any (※)

◯(否定・疑問)

each (それぞれの)

every (すべての)

many (多くの)

much (たくさんの)

most (ほとんどの)

another (もう1つの)

other (ほかの)

the other (そのほかの)

 

 

TOEICパート5の攻略法については以上です!

この記事の冒頭でも書きましたが、パート5は解き方を覚えた後に反復練習をすることが大切です。

別の記事で、私が使ってきたパート5の参考書と勉強法について紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

 

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勉強法について少しネタバレしてしまうと、パート5でも音読をすることが大切だと考えています。

理由は、パート5の問題はパターン化されているものが多いからです。

そのため、過去に解いた問題と似たような問題出てくることも珍しくありません。

過去に解いた問題と似たような問題が出てきた時に、一瞬で解けるように、英文ごと頭に叩き込む勢いで音読をするのが効果的です。

 

また、パート5の問題を解くには基礎となる文法と単語を覚える必要があります。

文法は、最低でも中学レベルは覚えておく必要があります。

文法に関しては、この記事の中でも紹介した「一億人の英文法」、太い文法書は嫌だ!という方には、「中学英語をまんがでやり直す本」が役に立ちます!

 

 

また単語は、銀のフレーズ・金のフレーズを使うのがオススメです。

現在のスコアが600点以下の方は銀のフレーズ600点以上の方は金のフレーズを使うのがオススメです。

 

 

 

というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

ではみなさん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!

 

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