「TOEICの中で一番大変なパートはどこですか?」と聞かれたら、おそらく多くの人が「パート7」と答えると思います。
特に、後半のダブル・トリプルパッセージはキツいですよね笑
ただでさえ、2時間も試験を受け続けること自体がツラいのに、最後の最後にこんな仕打ちがあるのかと泣きたくなってしまいます笑
今回は、「パート7、シンドイなー。」と思っている方に向けて、パート7を解くのが楽になる方法を紹介していきます!
パート7を解くのが楽になるたった1つの方法とは?
パート7を解くのが楽になる方法とは?
それは、普段から読む英語の量を増やすことがです!
「そんなの当たり前じゃん!」と思われてしまうかもしれません笑
しかし、2年半以上の英語学習を通して私は、その当たり前のことが一番効果があるという結論に至りました。
私自身、多くのTOEIC対策の参考書を使ってきました。
もちろん、それぞれの参考書は解き方やその他、本当に役に立つ情報がたくさん書かれています。
私のTOEICスコアを970点まで上げることができたのは、紛れもなく、TOEICのスペシャリスト達が書いてくれた参考書のおかげです。
しかし、どれだけTOEIC対策の参考書を使って勉強をしたとしても、本番でパート7全体を通して、英文を読むのが楽になったと思えたことはありませんでした。
途中で、集中力が保たなくなってしまったり、少し難しい文章が出てくると、さっぱり内容が理解できなくなってしまったりした経験があります。
そこで私は、普段の英語学習に洋書を取り入れることにしました。
私が本格的に洋書を取り入れたのは2019年8月からで、1日に1〜2時間、洋書を読むようにしました。
この記事を書いている時点で読み終わった洋書の数は、次の7冊です!
一番下のThe wealth of nationsは、現在読んでいるところです。
これらの本を読んだ結果、私は、TOEIC本番でパート7の文章を読むことがシンドイと感じることがなくなりました。
以前であれば、少し長い文章が出てくると、「うわっ。この文章読むのめんどくさい、、、」と読む前から嫌な気持ちになることがあったのですが、今ではそんなことがなく、パート7の文章を読むことに全く抵抗がなくなりました。
そのおかげもあって、問題を解くことに力をより回せるようになったので、最近ではパート7を解くのが楽しくなっています。
その結果、こんな気持ちの悪いツイートをするようにもなってしまいました笑
最近、パート7が楽しめるようになってきた😄
前は、パート7と言えばツライというイメージがあったけど、解けるようになるの本当に楽しい。
特にひっかけの選択肢に一度はひっかかりそうになったけど回避した時のスリル感?がたまらない笑笑— タケシ@トイッカー&ブロガー (@TToeic990) November 24, 2019
英語を読む量を増やす方法は洋書だけじゃない!
私は本を読むのが好きなので、洋書を使っていますが、もちろん洋書以外の方法もあります。
「BBC」・「CNN」・「世界へ発信!ニュースで英語術」などのようなサイトを使えば、無料で英文記事を読むことができます。
BBCやCNNは、スマホアプリを使うことでスマホでも無料で英文記事を読むことができます!
他にも無料で英文記事を読むことができるサイトはたくさんありますが、にゃんこ先生(@nyankoandneko)が書かれている「【完全版】無料で読める英語ニュース(記事)サイトまとめ30選」という記事がとても参考になるので、ぜひ参考にしてみてください!
「月額1000円くらいなら出してもいい」という方には、「The Japan Times Alpha」では、難しい単語の日本語訳がついていたり、文法の解説があったりと、英語学習者にとって最適な英字新聞です。
値段は月額1250円で、週に1回届きます。
何を使うかの基準は、「自分の興味とマッチしている」です!
特に最初のころは、英語を毎日読むのが大変です。
そのため、挫折してしまう可能性を少しでも減らすために、自分の興味のあることが書かれているものを選ぶのが良いです!
もう一つ大事なのは、自分のレベルに合ったものを選ぶことです!
TOEICのスコアが600点台の方が、英語で書かれたゴリゴリの専門書を読むのは難しいです。
そのため、自分のレベルにあったものを探す必要があります。
自分のレベルにあった洋書の探すのに役立つ方法については、この先で紹介しています!
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洋書を検討している方はKindleを使うのがオススメ!
英語を読む方法は他にもあるけど、「洋書を読みたい!」という方は、Kindleを使うのがオススメです!
もちろん、紙の本でも問題はありませんが、Kindleは本当に便利です。
まず、1冊あたりの本の値段が安いです!
私が最近買った、「Elon Musk」という本は、Amazonでハードカバーが3169円、ペーパーバックが927円に対して、Kindle版では214円で買うことができます。
他にも「The Snowball」はハードカバーが4361円、ペーパーバックが2358円に対して、Kindle版では470円で買うことができました。
(価格は全て2019円11月のものです。)
もちろん、本によっては紙の本とあまり値段が変わらないものもありますが、多くの洋書が紙の本よりもお得に読むことができます!
また、Amazonでは自分のTOEICリーディングスコアを元に、最適な本を探すことができます!
そのため、どのレベルの方でも自分にあった洋書を選ぶことができます!
自分のレベルにあった洋書が探せるページはこちらから!
Kindleは、無料のスマホアプリ使えば読むことができます!
ですが、Kindle本体を使って読むのがオススメです!
理由は3つあります。
まずは、スマホと比べて目が疲れにくいことです!
スマホをずっと見ていると、ブルーライトの影響で目が疲れてしまいます。
Kindleの画面は、目が疲れてにくいように作られています。
実際に私も1〜2時間ほどぶっ通しで、Kindleを使って洋書を読むことがあるのですが、スマホを1時間見続けるよりも、はるかに目が疲れません!
2つ目は、持ち運びが便利だということです!
Kindle本体は、紙の本よりも薄く、軽いです。
そのため、電車やバスの移動時間や、仕事や学校の休憩中などに、カバンからサッと取り出して洋書を読むことができます。
どんなに分厚く重い本でも、Kindleなら楽々持ち運ぶことができます!
最後の3つ目は、辞書機能です。
これはスマホアプリでも使うことができる機能ですが、わからない単語をなぞるだけで単語の意味を調べることができます!
この機能がめちゃくちゃ便利です!
わからない単語があっても、なぞるだけで調べることができるため、いちいち読むのを中断して調べる必要がないので、ストレスなく洋書を読むことができます!
私の「Kindle Paperwhite」は少し古い型なのですが、新しい型であれば防水機能が付いています!
そのため、お風呂でも洋書を読むことができます!
※防止機能が付いていないモデルもあるので、ご購入の際は気をつけてください!
「TOEICのパート7がシンドイなと感じている方に向けて」は以上です!
TOEICの英語の試験であるからには、やはり素の英語力を上げることが必要です!
最後に、この記事では「普段から読む量」を増やすことが大切だという内容で書いてきましたが、読む量を増やす前に英文法と単語の基礎は固めておくことをオススメします。
英文を読んでいるときに、調べる回数が多ければ多いほど、読む時間は減ってしまいますし、内容も頭から抜けやすくなってしまうため、効率的ではありません。
そのため、基礎をしっかりと固めることを最優先にしてください!
TOEICに役立つ単語・英文法の基礎を固めるための参考書・勉強法についてはこちらの記事でまとめているので、よろしければ参考にしてください!
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というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!