海外ドラマ&映画

「マネーショート 華麗なる大逆転劇(The Big Short)」を英語版で観た感想!

更新日:

 

世界経済を破綻させたリーマンショック。

アメリカで起きた出来事ですが、日本の経済にも大きなダメージを与えたことから、リーマン・ショックという名前は知っているという人は多いのでは無いでしょうか?

リーマン・ショックにより、世界経済に大きなダメージを与え、多くの人がお金を失い、仕事を失った人もいます。

そんな悪夢のような状況の中で、リーマン・ショックを誰よりも早く予測し、大金を稼いだ4人の男たちがいました!

マネーショート 華麗なる大逆転劇」は、そんな4人の男たちの実話を描いた映画です!

「マネーショート 華麗なる大逆転劇」は、アカデミー賞、コールデングローブ賞など様々な賞を受賞しています。

 

今回は、「マネーショート 華麗なる大逆転劇」のザックリとした紹介、英語版で観た私の感想、「マネーショート 華麗なる大逆転劇」を観る前に知っておきたい英単語について紹介します!

 

そもそもリーマン・ショックって何?

そもそも、リーマン・ショックとは何なのか?

リーマン・ショックとは、2008年9月にアメリカの大手投資銀行のリーマンブラザーズが破綻したことで起こりました

リーマン・ショックが起こった原因は、サブプライムローンで低賃金の人に住宅ローンをバンバン貸し過ぎて、住宅バブルが崩壊したことです。

サブプライムローンとは、住宅を担保にすることで、所得の低い人でも簡単にお金を借りることができるローンです。

当時のアメリカでは、住宅価格が急騰していたため、ローンを返済することができなくなってしまったとしても、担保にしていた家を差し押さえて売却すればローンを返済することができると考えられていたため、多くの人が高金利なサブプライムローンを使って家を買いました。

しかし、サブプライムローンでお金を借りる人は低所得者だったため、ローンを支払うことができなくなった人が増え、住宅を差し押さえられてしまう人が増えてしまいました。

住宅価格は急騰していましたが、多くの住宅は差し押さえられていくものの、買い手がおらず、住宅価格は暴落します。

ローンの返済が不可能になった場合に住宅を売ってローンの返済をするはずが、住宅が売れないため、返済ができなくなってしまいます。

そのため、サブプライムローンは破綻してしまいます。

少し難しい話になるのですが、サブプライムローンでお金を貸していた住宅ローン会社は、サブプライムローンの債券を投資銀行に売っていました。

投資銀行は、その債券を色々な会社の債券や社債、証券などと組み合わせてパッケージ化した金融商品を投資家に売っていました。

投資銀行は、この金融商品を格付け会社から最高評価であるAAAと格付けされていると投資家にアピールして売ります。

その格付けによって、多くの投資家はパッケージ化された金融商品を買っていました。

しかし、先ほども説明した通り、サブプライムローンは、住宅価格が急落したことにより、返済不可能になってしまい破綻してしまいました。

そこで、「自分の購入した金融商品の中にもサブプライムローンが含まれているのではないか?」と不安に感じた投資家が一気に金融商品を売ります。

その結果、金融商品の買い手がつかず、大手投資銀行のリーマンブラザーズは多額の負債を抱え倒産してしまいました。

そして、リーマン・ショックが世界経済に大きなダメージを与えます。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

「マネーショート 」の登場人物&概要

「マネーショート 華麗なる大逆転劇」の主な登場人物は、次の通りです。

 

ポイント

マイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)

ジャレッド・ベネット(ライアン・ゴズリング)

マーク・バウム(スティーブ・カレル)

ベン・リカート(ブラットピット)

( )は役者名です!

 

あらすじ

2000年頃、アメリカでは住宅ローン債権の金融商品に湧いていたが、ヘビメタ好きのトレーダー、マイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)はサブプライム住宅ローンが債務不履行になるだろうと予測する。ウォールストリートの銀行家はそんな話は全く信じなかった。

マイケルは必ず住宅市場が崩壊が崩壊する信じ、債権の保険となる「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」という金融商品に目をつける。サブプライム・ローンの価値が暴落したとき巨額の保険金を手に出来るように試みる。

若きウォールストリートの銀行家ジャレッド(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの動きを察知し、その予測は正しいと確信する。そして自ら「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」に多額の投資を行う。

低所得者に対して頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を持っていたマーク・バウム(スティーブ・カレル)もまた、彼らの考えに賛同し「CDS」に投資をする。

そして既に引退していた伝説の銀行家・ベン・リカートは、若き投資家ジェイミーとチャーリー2人の「CDS」市場への参戦を相談されており、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意。

2008年、いよいよ住宅ローン市場崩壊の兆候が現れ始める、、、                           (公式サイト参照)

 

 

「マネーショート 華麗なる大逆転劇 」を観た感想!

 

「マネーショート 華麗なる大逆転劇」を観た感想として、何か突出したことをやり遂げるには、多くの人と同じことを考えるのではなく、その逆をいかなければいけないと感じました。

集団心理という言葉がある通り、人間は大勢の意見に流されてしまう習性があります。

皆んなと同じ考えを持つことで、自分は一人じゃないという安心感を得ることができます。

実際に、「マネーショート 華麗なる大逆転劇」の舞台となったアメリカでは、ほとんどの人が好景気は続き、住宅価格は上がり続けると信じていました。

そのため、あらすじでも書いた通り、マイケル・バーリの住宅市場が崩壊するという考えは銀行に全く相手にされません。

それでも、マイケル・バーリは自分の考えを貫き、CDO(株や債券が暴落した時の保険)を大量に購入し、空売りを仕掛けます。

結果的に大金を手にします。

多くの人がこう考えてるから、この考え方が正しいというのは絶対ではなく、しっかりとした論理を自分の中で構築して物事を判断することが大切だということを学ぶました。

実際に、リーマン・ショックでは、大勢の意見に流され、お金や仕事を失っているわけですからね。

 

そして、最も印象的だったのは、この映画は「大金を稼いでハッピー!」という終わり方ではないという所です。

理由は、ベン・リカートがサポートしていた二人の若者に向けたこの発言にあると思います。

Which means if we're right...If, we're right, people lose homes. People lose jobs.People lose retirement savings. People lose pensions.

You know what I hate about fucking banking? It reduces people to numbers. Here's a number. Every 1 % unemployment goes up, 40,000 people die. Did you know that?

(もし我々が正しかったら、人々が家を失う。仕事も失う。老後の蓄えも失い、年金も失う。金融業界は、人を数字としか見ていない。失業率が1

%上がったら、40,000万人が死ぬんだ。知ってたか?)

実際に、この映画のラストシーンでは、リーマンショックにより家を失ったり、お金、仕事を失った人々のシーンが出てきます。

この映画を観る前は、大金を手にしてハッピーエンドという感じの映画かな?と思っていたのですが、終わり方が全く違ったため、何度も観直してしまいました笑

 

英語の難易度としては、金融業界の専門用語が出てくるため難しめです。

また、リーマン・ショックについて全く知らないと、話の内容が全く理解できない可能性があります。

日本語版のレビューでも、話の内容が難しかったという意見がありました。

作中では、専門用語について、アメリカのセクシー女優がお風呂に入ってシャンパンを飲みながら説明してくれるシーンや、セリーナ・ゴメスが解説してくれるシーンなどが出てきます。

個人的には、わかりやすかったのですが、英語版で見る場合は、いくつかの専門用語や英単語を覚えておくと内容がもっと理解しやすいと思います!

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

「マネーショート 華麗なる大逆転劇 」を観る前に覚えておきたい専門用語&英単語!

 

ここでは、金融業界の専門用語と、私が実際に観てこの英単語は覚えておいた方が良いなと思った単語をピックアップして紹介します!

 

メモ

①サブプライムローン

低所得者向けにお金を貸し出す住宅ローン

②モーゲージ債

一般の人の住宅ローンを複数組み合わせてパッケージ化した金融商品。

組み合わされたモーゲージ債の中に、サブプライムローンも含まれていた。

③CDO(債務担保証券)

モーゲージ債を分解して、組み合わせ直した金融商品。

④CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)

ローンを借りている人が返済不能になったり、株や債券が暴落した時の保険として売買される金融商品

⑤ショート(空売り)

株や債券の価値が下がると予測し、価値が高いうちに売りに出して、価値が下がったら買い戻すことで利益を得る投資手法

 

 

メモ

覚えておきたい英単語!

bailout:経済援助、救済措置

bond:債券

collateralize:〜を担保として使う

collapse:崩壊する

collate:〜を照合する、比較研究する

debt:借金

default:債務不履行

delinquency:滞納金、不履行

fraudulent:詐欺の

hemorrhage:流失、損失

investment:投資

liquidity:流動資産の換金能力

mortgage:住宅ローン

stock:株

solvency:支払い能力

swap〜を交換する

 

 

「マネーショート 華麗なる大逆転劇」の紹介は以上です!

内容が少し難しい映画でしたが、金融業界についての知識も得られて、楽しみながら勉強にもなる映画でした!

ぜひ観てみてください!

 

 

「マネーショート 華麗なる大逆転劇」は、U-NEXTでも観ることができます!

U-NEXTは、31日間無料でお試しができるので、「マネーショート 華麗なる大逆転劇」を無料で観ることができます!

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!

 

スポンサーリンク

-海外ドラマ&映画

Copyright© バカでもTOEIC990! , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.