【英文法】eachとeveryの違いについてわかりやすく解説します！

 

多くの方は、each→「それぞれ」every→「全ての」という単語の意味は知っていると思います。

しかし、中にはeachとeveryの使い方の違いについては、知識があやふやな方がいらっしゃると思います。

というわけで今回は、eachとeveryの使い方を紹介した上で、eachとeveryの違いについて紹介していきます！

 

eachの使い方！

 

「each」は、2つ（2人）以上のもの（人）について、「それぞれ」という意味で修飾します！

原則として、eachは単数として扱います。

eachには、代名詞用法・形容詞用法・副詞用法の3つの使い方があります！

 

（例）Each of students is studying hard to pass the exam.  （代名詞用法）

（それぞれの生徒は、テストに合格するために勉強に励んでいます。）

 

 

（例）Each student has their dictionaries. （形容詞用法）

（それぞれの生徒は辞書を持っている。）

 

 

（例）My father gave us 100yen each. （副詞用法）

（父は、私たちにそれぞれ100円をあげた。）

 

everyの使い方！

 

everyは、3つ（3人）以上の物（人）について、「すべての〜」「〜はどれもみな」の意味で修飾します！

eachと同じように、単数として扱います。

everyは、形容詞用法しかありません。

everyには形容詞用法しかありませんが、後ろにつく名詞によって、様々な意味を表すことができます。

 

（例）Every student joins in the club.

（すべての生徒は、クラブに所属している。）

 

 

every＋抽象名詞で、「可能な限りの〜」「十分な〜」という意味を表すことができます。

 

（例）He said he has every reason to hire her.

（彼は、彼女を採用するだけの十分な理由があると言った。）

 

 

Everyの後に「無冠詞の単数普通名詞」・「序数詞＋単数名詞」・「基数詞＋複数名詞」を置くことによって、「〜ごとに、〜おきに」という意味を表すことができます。

 

（例）You should study English every day. 「無冠詞の単数名詞」

（あなたは、毎日英語を勉強しなくてはいけない。）

 

（例）I have to attend the meeting held every other week. 「序数詞＋単数名詞」

（私は、１週間おきに開催される会議に出席しなければいけない。）

 

（例）World Cup are held every four years. 「基数詞＋複数名詞」

（ワールドカップは4年ごとに開かれる。）

 

 

everyは、否定語と一緒に使うと、部分否定を表すことができます！

 

（例）Not everybody pass the exam.

（全ての生徒が、そのテストに合格したわけではない。）

 

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eachとeveryの違い

ここまで、eachとeveryのそれぞれの使う方について紹介してきました。

最後に、これまでのことを踏まえて、eachとeveryの違いについてまとめていきます！

 

 

同じところとしては、①単数扱い②後ろにくる名詞が単数形の２つが挙げられます！

 

 

eachとeveryの違いについては以上です！

この記事に書いてあることを覚えて、正しく使い分けられるようになってください！

 

というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います！

ここまで読んでいただき、ありがとうございます！

では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう！！！