「気づく」という意味を持つ英単語には、realize・recognize・noticeの3つの単語があります。
この3つの単語は、日本語訳にすると、同じ「気づく」という意味になりますが、それぞれ違ったニュアンスを持っています。
というわけで今回は、「気づく」という意味を持つ3つの英単語(realize・recognize・notice)の使い分けについて、英英辞書に載っている意味と、私が作成した例文を使って紹介していきます!
realize
to understand or become aware of a particular fact or situation
オックスフォード英英辞書(第7版)より
「realize」は、「今までよくわからなかったものに気づく」という意味で使われます。
He could realize his mistake.
(彼は、彼の間違えについて気づくことができた。)
今までは気づくことができなかった、よくわからなかった自分のミスに気づくことができたということです!
recognize
to know who sb is or what sth is when you see or hear them, because you have seen or heard them or it before:
オックスフォード英英辞書(第7版)より
「recognize」は、「以前の経験などから、それだと気づく」という意味で使われます。
「recognize」を分解すると、re(再び)+cogn(認識)+ize(する)→再び知る
となります。
そのため、「今まで、よくわからなかったものが、はっきりとわかる、気づく」という意味を持つ「realize」とは、使い方が異なります。
I recognized my grand father's voice at soon,
(私はすぐに、おじいちゃんの声だと気づいた。)
以前から知っているおじいちゃんの声だと、気づいたといことです!
notice
the fact of sb paying attention to sb/sth or knowing about sth
オックスフォード英英辞書(第7版)より
「notice」は、「目や耳などの感覚で気づく」という意味で使われます。
She noticed her son doing something.
(彼女は、息子が何かをしていることに気づいた。)
お母さんが、息子が何かをしているのを、実際に目で見たり、音を耳で聞いたりして気づいたという意味です!
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「気づく」の意味を持つ英単語、realize, recognize,noticeの使い分けについては以上です!
まとめると、
realize→今までよくわからなかったものに気づく
recognize→以前の経験などから、それだと気づく
notice→目や耳などの感覚で気づく
です!
ぜひ使い分けを覚えて、実際の英会話や英作文などで使ってみてください!
というわけで今回は、ここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!