テスト前日というのは、やらなければいけないことがたくさんあるように思え、結局何をやったらいいのかわからなくなってしまいますよね?
学校の定期テストや期末テストであれば、出題範囲が決まっているものが多いので、ある程度、やることを絞ることができます。
しかし、TOEICのように、問題形式は決まっているが、内容は明確には決まっていないものは、学校のテストのようにはいきません。
前日に解いた問題と似たような問題が出てくることはあっても、全く同じ問題は出てきませんし、TOEIC対策用の単語帳に載っていない単語も多く、本番では出てきます。
TOEIC公開テストの前にこれをやれば絶対に大丈夫という勉強法はないと思いますが、最低限やっておいた方が良いことが1つあります。
それは、公式問題集を最低1セット、本番と同じ形式で解くことです。
本番と同じ形式なので、2時間で200問を解きます。
今回の記事では、なぜTOEIC公開テスト前日に公式問題集を1セット解くのが良いのか、またその他に挙がるであろう疑問点について紹介していきます!
なぜTOEIC公開テスト前日に公式問題集を1セット以上解くのか?
TOEICに慣れることができる!
TOEIC公開テスト前日に公式問題集を1セット以上解く理由は、慣れるためです!
TOEIC公開テスト本番は、リスニング45分間・リーディング75分間の計2時間です。
2時間の中で200問を解かなければいけないため(目標スコアによって解き終える目安は違いますが)、決して楽なテストではありません。
何回も受けている学習者でさえ、やはり本番はキツく感じてしまいます。
そのキツさを少しでも和らげるためには、前日に本番と同じ形式で解くことが効果的です。
実際に私は前日に、合計で3・4セットほど解いたことがあるのですが、次のTOEIC公開テストはだいぶ楽に感じることができました笑
1日にどれだけ解くことができるかは、もちろん人それぞれ予定があるので変わってきますが、最低でも1セットは解くことをオススメします!
TOEIC公開テスト本番での解き方を再確認できる!
2つ目の理由は、本番での解き方を再確認することができることです。
パート3・4の先読みであったり、リーディング問題の時間配分など、それぞれの学習者によって解き方があると思います。
前日に公式問題集を使って予行練習をすることで、本番でどうやって解けばいいのかを確認することができます。
本番でどうやって解けばいいのかを前日に確認することで、本番でも慌てることなく、落ち着いて問題を解くことができます!
リーディング問題の時間配分をどうすればいいかわからない!という方は、別の記事で目標スコア別にリーディング問題の時間配分について紹介しているので、よろしければ参考にしてください!
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公式問題集じゃないとダメなのか?
今回取り上げたのは公式問題集ですが、必ず公式問題集じゃないといけないというわけではありません。
公式問題集以外にも、TOEICの問題集は売られています。
しかし、公式問題集は唯一、本番と同じ全く同じ形式で問題を解くことができる問題集なので、前日に解くには最適な問題集だと私は考えています。
TOEIC既出問題集というTOEICの過去問を集めた問題集(韓国語版のみ)があるのですが、そちらをお持ちの方であれば、TOEIC既出問題集でも大丈夫です。
公式以外の問題集だと、個人的には「TOEICテスト新形式精選模試2」がオススメです!
「TOEICテスト新形式精選模試2」は、本番よりも少し難しいレベルなので、特に上級者の方が、本番の問題がより易しく感じられるようにするために、オススメの問題集です。
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過去に解いた問題or新しい問題
前日は、過去に解いた問題を解くのが良いです!
理由は、まず新しい問題を前日に解いたとしても、1日で全てを復習しきるのは無理だからです。
もちろん、本番では今までに解いたことがない問題が出てくるのだから、解いたことがない問題集を解くのが良いのではないか?と思われるかもしれません。
しかしそれでは、解くのに精一杯になってしまい、先ほど挙げた解き方を再確認することが難しくなってしまいます。
また、過去に解いた問題は、解き終わったあと、全ての問題を復習する必要はなく、抜けてしまった、忘れてしまった問題のみを復習すれば良いので、時間に余裕があれば、復習が終わった後に、もう1、2セットを解くことができます。
そのため、私は過去に解いた問題を解くのが、前日には良いのではないかと思います。
リスニングはイヤフォンを使っても良い?
個人的には、イヤフォンやヘッドフォンを使ってリスニング問題を解くのはオススメしません。
普段の勉強であれば問題ありませんが、本番前の最終調整では、できるだけ本番に近い状態で問題を解くのがベストです。
そのため、スピーカーか、パソコンやスマホなどを使って、音声を流して問題を解くのが良いです。
本番ではイヤフォンやヘッドフォンをすることができませんし、周りの音も聞こえてきます。
その中でも集中して音声を聞くことができるように、前日の前に練習しておくべきです。
そのため、何か事情がない限りは、イヤフォンやヘッドフォンを使わずにリスニング問題を解くのが良いです!
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今回の内容は以上です。
実は、今回の内容は、TOEIC公開テストの前日になるとTwitterでツイートしている内容を細かく紹介したものです笑
こんにちは😃
ついに明日は、TOEIC公開テスト本番ですね‼️
前日は、公式問題集などを使って本番と同じように2時間で1セットを解くことで、明日の本番が少し楽になるのでオススメです❗️
私は、公式問題集5のテスト1・2を解きます😆 pic.twitter.com/FRmzJPbWsE— タケシ@トイッカー&ブロガー (@TToeic990) July 27, 2019
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おはようございます🌞
ついに明日は、第240回TOEIC公開テストですね‼️
TOEIC前日は公式問題集を最低でも1セット解くと、当日が少し楽に感じられます!
3セット解くと楽勝になります笑笑— タケシ@トイッカー&ブロガー (@TToeic990) June 22, 2019
個人的、TOEIC公開テストの前日に公式問題集(または既出問題集)を本番と同じ形式で何セットも解いているおかげで、本番の問題もより楽に解けていると思います。
ぜひ、試してみてください!
TOEIC公開テスト当日の勉強法についても、ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください!
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TOEIC当日って何を勉強するればいいの!? スコアを上げるためにオススメの勉強法!
どーもー、タケシです! 今回は、私が実際に行なっている、TOEIC当日の勉強法について紹介していきます! では、さっそくいきましょう!!! 目次1 1.まずは頭のスイッチを切り替える!( ...
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というわけで、今回はここら辺で終わりにしたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
では皆さん、一緒に勉強頑張っていきましょう!!!
Twitter:@TToeic990